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ページ12

「…というわけです」









「アパートの取り壊しを思い止まって貰うわけには行きませんか?」




「そうですね、私からもお願いします。夏美さん…」









「んー…それがもし本当の話だとしても此処、随分長い間借り手が居ないんだよ。それに…」









その時、外から車のクラクションの音が鳴る。









「ヒロ君!」







嬉しそうに外へ出ていく夏美









電話をしていたヒロだったが夏美が現れたことを知ると、電話を切る。









そして飛びつく夏美を抱きしめた。








「ヒロ君!」






「夏美!お前の為にマッハで仕事片付けて来たんだぜ?」







「本当?嬉しい!」








鬼太郎達も後を追い外に出る。







「あぁ?誰?」




「あー、…何でもない。えっと…婚約者のヒロ君。新しいお家で一緒に暮らすの。」







夏美はヒロから離れてから鬼太郎達に紹介する。









だが、紬はヒロをじーっと見つめる。





(この人からは…あまり良い気配がしない……)








「そういう訳で…ごめんね?」








夏美に取り壊しを思い止まって貰う事が出来ず、仕方なく夜道を歩く鬼太郎達…









「ろくろ首達にはゲゲゲの森に移ってもらうしかないな…」







「そうじゃなぁ…」





「…………」






「紬?どうかしたか?」






「あのヒロ、という方が少々気になっていまして…」








「え?」






「あーの品のなぁいジャケット…どこかで見覚えがぁ………」









砂かけの言葉に鬼太郎と紬が振り向く。

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設定タグ:ゲゲゲの鬼太郎 , 鬼太郎6期 , 巫女   
作品ジャンル:恋愛
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騎姫(プロフ) - サヤノさん» 早く西洋妖怪編書きたい!頑張りますね(笑) (2018年11月24日 17時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» はい!椿が本家で紬と紫は分家です(笑) (2018年11月24日 17時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、ごきげんよう・・最近の鬼太郎は毎日毎週しっかり見ながらたくさんの妖怪を見ています、それから西洋妖怪編では、鈴鹿御前と亡命した魔女のアニエスの昔の秘密や石妖の事件では石山妖子さんに対する友好感の話も待ってます! (2018年11月23日 8時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - こんにちは、椿さんが鈴鹿御前の本家で紬さんは分家ですね! 次回が楽しみに待ってます。 (2018年11月20日 10時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» 椿は夏美にあったことは残念ながらありません。ですが、春夫と冬子そして夏美のお母さん(中学生くらいの頃)とは面識があります(笑)あともう少しでこの話も終わりです!頑張ります笑 (2018年11月18日 18時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:騎姫 | 作成日時:2018年11月17日 15時

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