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全てが終わり、鬼太郎に方を貸してもらいカルラ様と紫の話を皆と聞く
「私は千手観音を守った28武の1人。本来は遥か異境の神だが…遠い昔牛鬼を退治に此処に来た。」
「牛鬼の本体は細胞を変化させる生きた気体だった。これに取り憑かれると形が牛鬼になるのか、生物に寄生しその生物が死ぬと最も近くの生物に寄生し長年生き延び続けていた…」
「けど前に紫も牛鬼を封印したことあるって聞いたけど、…」
猫娘が疑問に思い紫に問いかける
【あー…何百年か前に今の様に馬鹿な人間共が面白半分で牛鬼の封印をといた時があってな、鬼の討伐は妾達の元々の役目…仕方なくこの刀で切り飛ばし無理矢理封印してやったのじゃ。】
「あの時は驚いた…まさか私以外に牛鬼と互角に戦い挙句封印してしまうのだから……」
【だが今回は刀は握れても封印は出来なかった、それを知っておったくせになかなか手を貸さないとは……危うく社を錆落としに切り刻み引きずり出す所であったわ。】
「相も変わらず良い性格をしている…お主くらいだ神の社を壊すなど考える輩は………」
「すっ、すみません…」
ため息を吐き呆れるカルラ様を見て紬が紫の変わりに頭を下げる
カルラ様は風呂敷に入った気体の牛鬼を見せる
「あのカルラ様、牛鬼は今…気体となってその風呂敷の中に？」
なんとなくではあるものの状況を少しずつ把握してきた鬼太郎がカルラ様に質問する
「そうだ。しかしコレは死んでるわけでは無い。」
【再び解き放てばまた取り憑き、暴れるだろうな…】
「あぁ。だからこそ硬く封じなければならん…」
【そういう事だ、分かったらもう二度とこの牛鬼岩には近づくな。命がおしくばな…】
カルラ様は牛鬼を再封印し、紫と同じく島の人間達に牛鬼岩に触れるなと言い消える。
そしてお社へと戻って行った。
「…っ」
「紬！」
相当無理をしていた紬は全てが終わり安心してしまい力尽き気を失う…
それを隣にいた鬼太郎が咄嗟に支え大事には至らなかった。
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騎姫(プロフ) - サヤノさん» 最近仕事が忙しくてなかなか更新出来ずすみません(；・∀・)もう少々お待ちをー！ (2018年11月14日 20時) (
レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 妖怪アパートの回と石妖の回をお待ちしております！ 暖かいスタミナ料理を食べて体を暖めてから頑張って書いて下さい。 (2018年11月13日 7時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます！さぁ、それはどうでしょう！（笑）読んでからのお楽しみー！ (2018年11月11日 16時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - こんにちは、騎姫さん、 毎日読んでた鬼太郎と鈴鹿御前の物語を読んでます・・それともし、西洋妖怪の戦いが近づき始めた時は魔女姉妹のアデルとアニエスの場合は亡くなられた母君から守る仲である先代の鈴鹿御前の可能性を信じます。 (2018年11月11日 11時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» 了解しました。話はこちらで頑張って考えます。頑張ります！ (2018年11月8日 17時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2018年10月26日 0時
