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「あぁぁ！ぎゅ、牛鬼が…牛鬼がコッチに来る！！」
「！」
(鬼太郎…っ)
階段の下には街にいたはずの牛鬼の姿が……
今にもこちらへたどり着く勢いだ、どうにかして食い止めなくては…
だが今闘えるのは…
紬・紫・猫娘・ハク、この四人だけ……
「もう終わりだ！」
人間達は絶望に満ちた表情を浮かべ怯える。
「皆！早く上に上がって、カルラ様の元に……ちょ、紬?!」
猫娘が皆に指示していれば横を通り過ぎて階段をゆっくりと降り牛鬼の元へと向かっていく
「ここは私が引き受けます。」
「!?…なっ何言ってるのあんた！」
「そうですよ！紬お姉ちゃん怪我してるのに…」
「ひとりなんて無茶じゃ、紬！」
その声を聞いても尚、紬は階段をふらつきながら降りて行く
【つむぎ…】
「紫、あとは頼みましたよ。」
【……】
(そうか…決めたか、覚悟を……ならばもう何も言うまいて)
「つむ…ｯ…っ」【止めておけ、】
紬を無理矢理にでも止めようと階段を降りようとする猫娘…
紫は腕を横に上げて猫娘の行動を止める
【行かせてやれ…彼奴が自分で考え決めたのだからな……妾達に止める権利はない。】
その意見に食い気味に意見しようと思った猫娘だったが、
紬の去る姿を少し寂しげに見守る母親の様な表情を見てしまった猫娘は口を噤む
「…鬼太郎？」
すぅ…と目を閉じ息を吸う
そして目を開いた後、すぐに牛鬼の方へ向かって走って行く。
「…はぁｯｯｯｯ……っ！」
雷撃と書かれた札を数枚投げ牛鬼に攻撃を仕掛ける、
だがやはり元は鬼太郎の身体だけあり先程の牛鬼より強い…
紬の技はいとも簡単に振り払われてしまう
「…っ」
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騎姫(プロフ) - サヤノさん» 最近仕事が忙しくてなかなか更新出来ずすみません(；・∀・)もう少々お待ちをー！ (2018年11月14日 20時) (
レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 妖怪アパートの回と石妖の回をお待ちしております！ 暖かいスタミナ料理を食べて体を暖めてから頑張って書いて下さい。 (2018年11月13日 7時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます！さぁ、それはどうでしょう！（笑）読んでからのお楽しみー！ (2018年11月11日 16時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - こんにちは、騎姫さん、 毎日読んでた鬼太郎と鈴鹿御前の物語を読んでます・・それともし、西洋妖怪の戦いが近づき始めた時は魔女姉妹のアデルとアニエスの場合は亡くなられた母君から守る仲である先代の鈴鹿御前の可能性を信じます。 (2018年11月11日 11時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» 了解しました。話はこちらで頑張って考えます。頑張ります！ (2018年11月8日 17時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2018年10月26日 0時
