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「彼処の餓鬼共も眠ってる大人達だぜ？」
「枕返し様…あの方々の目を覚まさせる事は出来ないのでしょうか？」
「ま、多少荒っぽくなるがな…「止めて！！」…!?」
叫び声と同時に鈴の音色が聞こえその瞬間、少女が現れる。
「みんな子供のままで楽しんでるの。此処ならみんな大人にならないまま…永遠の夢に浸っていられるの！」
「お前は…」
「あ！てめぇそいつは！夢喰いの鈴じゃねぇか！！？」
「夢喰いの…鈴、それは確か………」
枕返しが指差す少女の胸元にある大きな鈴。
「あぁ…そうじゃ。枕返しはその鈴を使って子供達を夢の世界に拐かしていた…！」
「あぁそうだよ！でも俺をやっつけた坊主に取られちまったんだ！！」
「その後、母上が封印したと……。」
少女はその事を聞いて、表情を曇らせ鈴を守る様に握り締める。
「恐らくその封印を解いたのじゃろ…」
「つまり…お前の仕業なんだな!?」
「その者達にも家族があって待ってる人が居る！皆を夢から解放するんじゃ！」
「嫌っ！！みんな現実が辛いだけだからこの夢の世界に来たの！なのにどうしてそれを無理矢理目覚めさせるの！」
「現実が…辛い？」
マサシは父親を見つめる。
黙って絵を描いていた父親はこちらをみてにやりと笑う。
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騎姫(プロフ) - サヤノさん» こんにちは、残念ながらハクと波音は出てきません！ (2018年7月21日 12時) (
レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - そういえば騎姫さん、次回はのっぺらぼうの親戚のずんべらさんが渋った危険な術の整形術と顔が剥がれた事件と困っていた女の子の話では鈴鹿御前さんと波音ちゃんやハクくんと雪麗ちゃんが心配してずんべらさんと話すそうです！ (2018年7月21日 7時) (レス) id: 8d2a1aa09d (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - はい、その通りです！今回は鈴鹿御前が活躍してくれるかもですよー (2018年7月20日 14時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 鈴鹿御前って鈴鹿山で有名な最も美しい女妖怪でしたね…だから裕太くんがヒロインさんを存じていましたよ。 (2018年7月20日 9時) (レス) id: 8d2a1aa09d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2018年7月19日 20時
