検索窓
今日:16 hit、昨日:10 hit、合計:10,444 hit

ページ41

「音波さん....俺っ「はのん」え?」




「音波は偽名なの、波音も本名ってわけじゃないけどこれが今の私の名前...」






「い、いいの?そんなの俺に話して....」







「さぁー?どうかしらね。でも....」







「で、でも?」








「言いたいことあるんでしょ?」








「ははっ....ばれてたかぁ」








「そういうのは偽名じゃなくてちゃんとしたので言って欲しいから........特別よ!」






「うん、ありがとう。」









「では、改めて....波音さん。」






「うん、」









「貴女の雨の中綺麗に踊る姿に一目惚れしました、俺と....付き合って下さい........!」







「は、ぃ............ん?」






「ん?」









「なんでそれ知ってんの?あんた!やっぱりあの時見てたのね!!」







「え?そこ....?」






「さいってぇ!!!変態!」







「ぇ、えぇぇ!??!!う、わぁあぁぁ」






勢いよく両手で優人の肩を押す、咄嗟のことで対処できなかった優人はそのまま後ろへ尻もちをついてしまう








「ぃ、たたたた....波音さん、酷い!」








「し、知らない!....ばかっ」








「え!ちょっ....待ってよ!波音さん?波音さぁ〜ん!!!」









今の空気に耐えられなくなり怒ったふりをしながら帰ろうとすれば、後ろから慌てたように駆け寄ってくる









(あーぁ....これじゃ完全にもう淡海に文句言えないわね〜...)






これから先どうなるか分からない







人間と妖怪の恋だ、そう簡単に事が進むことはないだろう...









それでも彼となら、









共に歩める気がする









この先どんな試練が待っていようとも....__









to be continued...

この小説の続きへ→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:ゲゲゲの鬼太郎 , 6期鬼太郎 , 人魚   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サヤノ - あのぉ、言いにくいのですが、波音さんに言わなければならない事があります、鈴鹿御前さんが石妖という女性妖怪と刃を交えました。 (2019年2月4日 9時) (レス) id: 41b29e3ed5 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます!この恋が叶うのか…それともほかの人魚立ちと同じように悲哀の道に進むのかでお楽しみに! (2018年7月20日 14時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 波音さんの物語はまさに人魚姫ポジションでしたよ! (2018年7月20日 9時) (レス) id: 8d2a1aa09d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:騎姫 | 作成日時:2018年7月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。