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《ﾎﾝﾄｳﾊ....ｼﾇﾉ、ﾔﾒﾀﾉ....!!!》
「え....っ」
《ﾅﾉﾆ....っ》
その言葉で全てが繋がる...
「まさか、お前....(陰摩羅鬼の手によって........?)「やっぱりそうだったんですね....っ」！」
「あんた、なんで！」
《....！》
(う、動きが....止まった？)
足を庇いながら屋上まで来た優人...
その優人を見て彼女の動きが止まる
その隙に体を起こし、優人の方へ行き庇うように前に立つ
「何しに来たの、あんた！」
「約束破ってごめん。けど、ここは俺に任せて欲しいんだ....。」
「え？....って、ちょっ！」
優人はそういうと波音の前に出て取り憑かれている霊体を見る
「貴女は覚えていないかもしれないけど、俺がまだ高３の頃オープンスクールでここへ来たことがあったんだ」
「その時道が分からなくて迷ってたら貴女が優しく声をかけてくれて...」
「まともにお礼も言えないままだったからもしここに受かって来年も貴女がいたら、ちゃんとお礼を言おうって決めてた」
「けど、貴女は俺が入学していた時にはもう亡くなってていなかった...」
「！....まさかあんたそれで調べてたの？」
(そんな些細な理由で....？)
「うん、だって.....どうしても信じれなかったんだ。あんな優しい人が 自 殺 なんてするのかな？って....！」
「だってそうだろ！そんな人が....親を悲しませる様なこと、出来るはずかない！そうでしょう....！？」
(こいつ、........)
優人はそれだけのために危険な目に合うのを承知の上で、調べていたのか...
人間は自分の欲望のためにしか動かない生き物だとずっと思っていたし、そういうヤツらばかりだった
だけど、やっぱり優人は違うのかもしれない...
それに、何故だろう...
もう面影なんかあるわけないのに、どことなく淡海と......妹と重なって見える
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サヤノ - あのぉ、言いにくいのですが、波音さんに言わなければならない事があります、鈴鹿御前さんが石妖という女性妖怪と刃を交えました。 (2019年2月4日 9時) (
レス) id: 41b29e3ed5 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます！この恋が叶うのか…それともほかの人魚立ちと同じように悲哀の道に進むのかでお楽しみに！ (2018年7月20日 14時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 波音さんの物語はまさに人魚姫ポジションでしたよ！ (2018年7月20日 9時) (レス) id: 8d2a1aa09d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2018年7月12日 17時
