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「あ〜なんとか助かってよかった....」
「そ、そぅ....ですね、」
(咄嗟に力使っちゃったけど、バレてないみたいね....ﾊｧ-)
落ちる寸でのところで波音は力を使い水をクッションのようにし、衝撃を和らげた
幸い彼には見られていないらし....
「たく…ばかじゃないの……」
「ははは…返す言葉もないや……」
「あたし言いましたよね....！関わるなって！」
「えーでもさ？君だってもう怖いから嫌って言ってたのに来てるんだし、そこはお相子ってことで「出来るか！」で、ですよね〜....」
「そんな怪我までして....」
「あ、だっ大丈夫！ちょっと痛いけど....」
落ちる際、波音を庇ったせいで一緒に落ちていた瓦礫に足をやられ赤く腫れ血も服に滲んでいた。
「はぁ…(私一人ならこんな瓦礫ぶっ壊して外に出るけど…)」
横目で優人を見れば、足を庇いながら何処か抜け道がないか辺りを見渡していた。
ここは水場ではないが先程、陰摩羅鬼によって破壊された時に近くにあった水道管にもヒビが入り瓦礫の割れ目からほのかにではあるが水が流れている。
これを利用すれば多少ではあるが攻撃のキレが増し、この程度の瓦礫などいとも容易くどけることは可能だろう
目の前に優人(にんげん)さえいなければ....
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サヤノ - あのぉ、言いにくいのですが、波音さんに言わなければならない事があります、鈴鹿御前さんが石妖という女性妖怪と刃を交えました。 (2019年2月4日 9時) (
レス) id: 41b29e3ed5 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます！この恋が叶うのか…それともほかの人魚立ちと同じように悲哀の道に進むのかでお楽しみに！ (2018年7月20日 14時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 波音さんの物語はまさに人魚姫ポジションでしたよ！ (2018年7月20日 9時) (レス) id: 8d2a1aa09d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2018年7月12日 17時
