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「はぁー…やっぱ有力な手がかりは得られず、かぁ…」
中庭で昼食を取りながら午前中の間に調べて書いたメモ帳を読み返していた。
「早く解決してやりたいんだけどな…」
3年前、この学校の屋上から転落死した女子生徒がいた。
別に何かしら関わり合いがあったわけでも親しくしていた友人というわけでもなかったが、噂で友達の彼氏を取ったとかでいじめられていると言うのを聞いた程度。
何とかできないかなとも思ったが、下手に他人が関わって解決できるほどでもないし…
何より自分はまだその時、高３…
もしそれが本当だったとしても出来ることなんてないと思っていた
そんな事を思いながらその日のオープンキャンパスは終わった。
そしてそれから少し経ち、優人は無事合格してその大学に通うようになりその女子生徒が 自 殺 たことを知った。
悔しかった…
何もしてあげられなかった自分に腹が立った。
その時、妹を病気で亡くした時の無力な自分と重なった…
＿＿困っている人をたっくさん助けてあげてね…
妹と交わした最後の約束…
少しでも役に立ちたいと先生を強引に説得して同好会だが一人で探偵事務所を設立した。
それからは小さな事をコツコツとこなして行った結果か、校内では結構名の知れた探偵になっていた。
そうこうしていれば、女子生徒が亡くなってからもう三年経とうとしていた
今更と言っては失礼だが、まるで忘れないでと言うように…
女子生徒の幽霊がいじめた主犯格へ復讐をするため、酷い目に合わせる事件が起こった。
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サヤノ - あのぉ、言いにくいのですが、波音さんに言わなければならない事があります、鈴鹿御前さんが石妖という女性妖怪と刃を交えました。 (2019年2月4日 9時) (
レス) id: 41b29e3ed5 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます！この恋が叶うのか…それともほかの人魚立ちと同じように悲哀の道に進むのかでお楽しみに！ (2018年7月20日 14時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 波音さんの物語はまさに人魚姫ポジションでしたよ！ (2018年7月20日 9時) (レス) id: 8d2a1aa09d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2018年7月12日 17時
