あんみつ_14 ページ15
学園長がパンっと手を叩くと、文次郎と、留三郎が急に立ち上がり「勝負だー!」「ギンギーン」と言ってどこかへ言ってしまった。
長次
「私も図書室へ戻る…もそ」
小平太
「私も体育委員会のみんなと裏裏裏山まで体力作りだ!いけいけどんどーん!」
伊作
「僕もコーちゃんの手入れと、薬草と種類別に分ける仕事がまだ残っているから、先に帰らせてもらうね」
自由すぎるだろお前ら←
みんな出ていってしまい、今学園長の庵に残っているのは、侍さんたちと仙蔵と私のみ。
仙蔵
「では私m「おいどこか行くんだよ」」
私が少し睨みをきかせると、仙蔵はため息を吐いた。
仙蔵
「早くこの空気から逃げたいんだ(ボソッ」
「それは私も同じ。でもさ、どーしろって言うの?私たちに」
仙蔵
「私に秘策が……。では、自己紹介をしましょうか」
「うえっ」
突然ワントーン声が高くなった仙蔵に少し吐き気がした←
仙蔵
「ではAから」
お前からじゃないんかーい
なんやねん
「6年い組、学級委員長委員会委員長の瀬倉A。短い間だと思うけど一応。よろしく」
これでいいでしょ。と仙蔵の方を向いたら、仙蔵はどこか別の場所を見ていた。
おい聞いてろよハゲ。
「おいハゲ。次はお前だ」
仙蔵
「そうか」
あ、ハゲ否定しないの←
仙蔵
「私はこの忍術学園の6年生。立花仙蔵と申します。作法委員会の委員長をしております。どうぞ以後お見知り置きを。」
マジできもいの。←
…で、私ずっと疑問に思ってたんだけど
「あなた達って、ただの人間じゃないでしょ」
私がそう言うと、仙蔵はどういうことだと聞いてきた。
「だってさ、だいぶ前にこ〇した天女がまだ生きてた時アイツ、私たちが刀や火縄を持ってるの見て、『私のいた時代では、刀や銃を持っていると、銃刀法違反と言って逮捕されるのよ♡』って」
仙蔵
「喋り方が少し似てて腹立つ」
「私も思った」
仙蔵
「で、お前達は何者だ」
少し警戒し始めたのか、敬語じゃなくなった仙蔵。私が侍さんたちの顔をひとりづつ見渡していたら、白いヤツが前に出てきた。
鶴丸
「俺たちは神。…まぁ、そんな高位にいる髪じゃなくて、物に宿る神。付喪神さ。」
本当の俺はこっち。と自身の腰にぶら下がっていた刀を前に出てきた。
…刀が本体ってこと?
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五月雨(プロフ) - はじめまして!コメント失礼します!刀剣乱舞も忍たまもどちらもすごい大好きなので、とても読んでいてわくわくしました!これからも頑張って下さい! (2018年11月18日 16時) (レス) id: 144e8d82ef (このIDを非表示/違反報告)
ももたろ(プロフ) - ムツミさん» はじめまして!コメントありがとうございます!面白いと思ってもらえて嬉しいです!これからも頑張ります! (2018年5月24日 19時) (レス) id: 0f26e86af6 (このIDを非表示/違反報告)
ムツミ(プロフ) - はじめまして!コメント失礼します!刀剣乱舞と忍たまのコラボ…!とても面白いです!これからも頑張ってください!! (2018年5月22日 23時) (レス) id: 9ee16734b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももたろ | 作成日時:2018年5月20日 16時