ウルドのマネちゃん

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あまりにも何か言いたげにこっちを見てるから何を言われるのかと不安になりながら、少し怯えて待っていると


勝岡「え！高校卒業したばっかりっすか？！」


と、思いもよらない言葉が返ってきてびっくりしてしまった。


藤田「そう、高校卒業したばかり。今、不安そうな顔してるやつ何人かいるけどそんなこと思わなくて大丈夫だからな、みんな。彼女はみんなが思ってる以上の力を持ってるから」



藤本「藤田さんの言う通り、彼女の技術面などに不安にならなくて大丈夫。だって俺と藤田さんで彼女の力を見てスカウトしたから。」



びっくりしている間に藤田さんと藤本さんがみなさんに伝えてくれた。
みなさんが不思議そうに見ていた理由が何となく分かった。

何でこんなとこに女が居るの？という意味の目線ではなく、こいつは仕事がちゃんと出来るんだろうか？という意味の目線だった事に。



椿山「スカウトってまじっすか、檜山さん」



目線の意味に気づき、どうしたらいいか分からずみなさんの足元に目線をずらしていると少しおどおどとしながら椿山さんに問いかけられた。



『本当です。私がマネージャーとして、アナリストとして活動している所を春高とその予選で見ていて学校の方に連絡が来たとお聞きしました。』


顔を上げ椿山さんと目線を合わせ応える


藤田「彼女が言った通り、彼女は高校3年間春高に出場している。高校としては大きい成績を残せなかったが、彼女の洞察力はかなり素晴らしい。みんなもこれから一緒に居ればわかると思う。」



藤本「この後の午後練は無しで檜山さんと親睦を深めるためにも自己紹介とかする時間にする。監督にも他のスタッフにも了承は得てるから。」



藤本さんの言葉に選手の大事な練習時間を削ってしまうことに罪悪感をおぼえていると


中野「質問コーナーとかしてもええんすか？」


勝岡「え、したいしたい！質問コーナーしよーや！」


思ってるより乗り気な選手達が何人か居て、すごくほっとした。








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文字数で次に行きます。

作者、この作品が全然進んでいないのにも関わらず新しいのを書き出そうとしています。

両立絶対出来なくなる自信しかないけど、すごく書きたい。

独り言でした。💬

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