モブ子の逆襲【シーズン3】

10【JM】 ページ10

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ﾄﾕﾝ「今日さ、飲み行こうよ」

『あ〜そうですね』





ユンギヒョンに無理やり着いてきた管理室で突然聞こえてきた会話





隣にいるユンギヒョンはものすんごい顔をしている





YG「え、誰…？スタッフからの誘いはいつも断ってるのに……」





ダメだこりゃ(笑)





完全に魂抜けてるユンギヒョンを放ったらかして管理室の扉を開けた





JM「それ、俺とヒョンも行っていいですか？」

ｼｳ「やージミン！よく来てくれた！」





シウヒョンは俺たちが行くって言うとすごく喜んでくれた





きっと奢りだって言うとAヌナがめちゃくちゃ食べるからだ……





俺はこの間の飲み会が初めてだったけどすごい食べっぷりだったからなぁ…





あんなに細いのにどこに入っていくんだろうか





ヌナを誘っていた男の人……トユンさんというらしい





俺たちもアイドルだからそれなりに容姿は……まぁまぁだと思ってるけど、同じくらいイケメンだ





ほんと、芸能人って言われてもわかんないくらい





でもヌナは心配しなくても他の人に引っかからないと思うけどな〜





ユンギヒョンは心配症だ





今だって目の前に立つトユンさんに睨みをきかせてる…………





というかユンギヒョンの方が背が低いから上目遣いに
なってて可愛いだけなんだけど





え〜！！ちょっとうちの次男可愛くないですか？！可愛いでしょ〜〜〜〜！！！！






はい






ってなんだかんだでトユンさんの歓迎会といつもありがとうの会ってことで飲みに来てる





自分が払わないってなるとヌナはやっぱりすごい食べるし飲む……





俺も流れで隣に座っちゃったから合わせて飲んでたんだけど、ほんとに強いな……





こっちが先に潰れそうだ





『ジミンくん〜飲んでる〜？？』

JM「飲んでますよ〜」





くそ………やっぱりよく見るとほんと美人





ユンギヒョンがさっきからめちゃくちゃ睨んできてるからあんまり近づかないようにしよう……





と思ってたのに





『飲んでないじゃん！ほら！これ飲みな！』

JM「飲んでるってば……」





肩組まれてるし





俺、今日が命日かもしれない





ユンギヒョンごめんなさい俺は悪くない怒らないで

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