モブ子の逆襲

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シウさんはパンPDに呼ばれて不在で管理室に2人きり




『あ、えーっと……？』






別に私だってどこかの漫画の主人公みたいに自分に向けられた好意に全く気づかないほど馬鹿じゃない





ユンギさんが私に好意があるんだろうって言うのは気づいてた





ただ面倒くさいから知らないフリしてただけで





でも直接好きだとかそういう告白はされてないから私だって答えようがない





ていうかまずアイドルと恋愛なんて考えてないのに









私は何を聞こうとしてる？








『あの、ユンギさんって』




バゴォーン




『ぎゃああああ！！！』




TH「ししょー！！！！！お疲れ様です！！」







ブイさん！！！！タイミング！！！！！！






そして扉！！！！！もっと優しく！！！！







YG「お前なぁ…あとちょっとだったのに…」




TH「あれ、ユンギヒョンもしかしてお取り込み中でした？」







ユンギさんは私の事好きなんですか？






結局この問いかけは本人に直接投げられる事無く






TH「師匠、肩揉みましょうか？！」


『結構です』






以前に比べて騒がしくなった平和な日常に戻ろうとしていた







……………はずだった



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