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「ねぇ、優一郎くん。公園、いこうか」
「うん」
手を繋いで公園に向かっていた。
けど。
「君が天音優一郎くんかな？」
「誰だよ。おまえ。」
「僕は斉藤っていいます。君の家が火事になって、君のお父さんは・・・」
「だから孤児院にって？」
「おや。君は・・・」
「私は赤夜Aです。私も親がいません。今は一人で暮らしています。」
「中学生じゃなさそうだね。君も来るかい？」
「ええ。行くわ。」
「それじゃ車に乗って」
行く場所は百夜孤児院。最年長は8歳。優一郎くんと同い年だ。そして私が一番最年長になる。
「あ、ついたよ。ここからは君のお家だよ」
「はいクリスマスの今日、また新たな家族が二人も入りました！優一郎くんとAちゃんです。皆さん仲良くしてあげてくださいね。Aちゃんはこの中で一番年上です。皆さんおねーちゃんができましたよ！」
「よろしくね」
「はーい！」
手を上げてにこにことしている金髪碧眼の男の子。
「やあ、僕はミカエラ！君も8歳なんだって？僕と同い年だね。お姉さんは僕よりも年上なんだよね？この孤児院だと8歳は最年長だったんだ！お姉さんも君も仲良くなりたいな！」
このミカエラくんは優一郎くんの手を掴んで握手した。
「よろしく！」
「なっ、なんだよオメーは！？」
「あれぇ、これは早くもここのリーダーが誰かを決める勝負を挑まれたのかなー？リーダーはぼくだよ。でも仲良くしてあげる。はい、よろしく」
その言い方にカチンときたのか優一郎くんは
「てめえ！上等じゃねえか！！」
殴りかかった。
けれど、返り討ちにあった。
「コラ！！優一郎くん！ミカエラくん！喧嘩しないの！」
私はそう言って叱る。
「ケンカじゃありませーん。今仲良くなってる最中でーす！」
そして、優一郎くんは自分の身におきたことをみんなに告白した。けれど、みんなは笑ってみんなの身に起きたことを話し始めた。
そして、優兄ちゃんがきてくれたから寂しくないと。優一郎くんに抱きつきに行った。
だが、そんな微笑ましい瞬間は一瞬にして消えることになる。
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Rico(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年10月29日 23時) (
レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年10月29日 22時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 夏季さん» 申し訳ないのですが、毎日はちょっと・・・。ネタとかも考えたりするのできついですかね。今のところはどんな感じにしていくかを構成を練っている途中なので・・・ (2018年12月31日 21時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
夏季 - 毎日更新お願いします。どちらの小説の更新頑張って下さい (2018年12月31日 20時) (レス) id: 91cbce1967 (このIDを非表示/違反報告)
夏季 - リクエストした小説の更新お願いします。続きが楽しみなので沢山更新して下さい (2018年12月31日 9時) (レス) id: 91cbce1967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rico | 作者ホームページ：http://uranai /tennnenn chanto tun kunn
作成日時：2018年12月24日 20時
