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「話してもらおうか？おまえは何者だ？」
そこには深夜さん、暮人さんがいた。
私はまだ覚醒状態だった。
「バンパイアだ。だが、この姿の時のみだがな」
この世のものとは思えないほどの美貌を持つAの本来の姿。
「それでは、なぜここにいる？おまえはあいつらと仲間じゃないのか？」
「あんな下等な外道な奴らと一緒にしないでいただきたい。私は誇り高きSクラスのバンパイアなんだからな」
「ふーん。でも吸血鬼ならなんで人を襲わないの？」
そうたずねる深夜少将。
「無駄な殺生は好かん。だが、そろそろタイムリミットだ。私は眠る」
「どうしてAちゃんの中にいた！」
「これが本来の私だ。いつもはロザリオに封印されて人間だがな。」
スッと自分の胸にロザリオをかざした瞬間、髪の色は元に戻り、瞳も翡翠色に変わった。
そして、ゆっくりと倒れていくのを深夜は受け止めた。
「どうする？暮人兄さん」
「お前に一任する」
「わかった」
そうして、深夜はAを横抱きにし、Aの部屋まで連れていった。
「うん。やっぱり信じられないや。君がバンパイアなんて」
そういって、Aの頬を撫でる。
「君は綺麗だね」
日本帝鬼軍の中ではダントツで美しい。それが赤夜Aなのだ。
「だけど、君は優くんにご執心みたいだね。いいよ。そんなの関係ない。振り向かせてみせるから」
おでこに口付けを落とし、部屋から出ていった。
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Rico(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年10月29日 23時) (
レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年10月29日 22時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 夏季さん» 申し訳ないのですが、毎日はちょっと・・・。ネタとかも考えたりするのできついですかね。今のところはどんな感じにしていくかを構成を練っている途中なので・・・ (2018年12月31日 21時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
夏季 - 毎日更新お願いします。どちらの小説の更新頑張って下さい (2018年12月31日 20時) (レス) id: 91cbce1967 (このIDを非表示/違反報告)
夏季 - リクエストした小説の更新お願いします。続きが楽しみなので沢山更新して下さい (2018年12月31日 9時) (レス) id: 91cbce1967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rico | 作者ホームページ：http://uranai /tennnenn chanto tun kunn
作成日時：2018年12月24日 20時
