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「待って、ミカエラくん！」
「どういうことだよ！ミカ！」
「優ちゃんや姉さんはあそこに行っちゃダメだ！人間に利用される。だから・・・」
「いいからちょっと止まれ。なんだよそれ！！」
優一郎は少し暴れて、ミカエラから離れる。
「人間に利用される？んだよそれ、お前は・・・おまえ、もう、人間じゃないのか？」
「え。まさか、私が、覚醒して、そのあと倒れたから、だから・・・ミカエラくんは・・・「違う！！姉さん達は悪くない！！いいから、行こう。ここは危険なんだ。頼むよ。ねえ」
「俺はいけない。ここには俺の仲間が・・・「違う！！仲間は僕らだけだ！！優ちゃん騙されないで！！人間どもは君を利用・・」
「いやあああああっ！！」
「シノアちゃん！！」
「お願い！！姉さん振り返らないで！！後ろにはなにもない！！」
「でも・・・っ！！」
それは、与一くんや名前の知らない女の子や男の子が血を吸われている瞬間だった。
「優さ・・・Aさ・・・逃げ・・・っ！？」
「ふーん。あの子、Aちゃんっていうのか、捕まえて僕の家畜にしちゃおうか・・・」
クローリーと呼ばれた吸血鬼がシノアの口をふさぐ。
「やめてえええ！！」
「やめてくれえええっ！！」
「だめだ！優ちゃん！！姉さん！！」
このとき、私の中の封印が、ロザリオが外れ、優一郎は血の涙を流した。
「うわあああああ！！！！」
私の体はコウモリで覆われた。
「なんだ、ありゃぁ」
「あはぁ、ようやく見れるんだ。」
「なに、あの禍々しい何かは・・・」
「優く・・・Aさ・・・」
そして、優一郎は。
黒い羽を生やし、剣を一振りしただけで建物は粉々になった。
「ふん。私の眠りの妨げたのはお前らか？」
覚醒したバンパイアがそう言った。
「え？」
「なんだ、あいつ・・・」
グレンもAの容姿に驚愕していた。
なぜならバンパイアのように赤い瞳だからだ。耳は尖っていないが。
「ふーん。これがフェリド君が言ってたことかー。綺麗なもんだねー」
「私の他にもバンパイアがいたのか？だが、雑魚は雑魚だな」
「Aがバンパイアだと！？」
「この姿ではだがな。」
優一郎の方を振り向く。
「ふん。あの小僧は何かに操られているな」
「つつツツツツ罪人は 罪人はミナミナミナ皆殺しだ」
そう言いながらシノアを殺そうとした。だが、ミカエラがかばった。
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Rico(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年10月29日 23時) (
レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年10月29日 22時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 夏季さん» 申し訳ないのですが、毎日はちょっと・・・。ネタとかも考えたりするのできついですかね。今のところはどんな感じにしていくかを構成を練っている途中なので・・・ (2018年12月31日 21時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
夏季 - 毎日更新お願いします。どちらの小説の更新頑張って下さい (2018年12月31日 20時) (レス) id: 91cbce1967 (このIDを非表示/違反報告)
夏季 - リクエストした小説の更新お願いします。続きが楽しみなので沢山更新して下さい (2018年12月31日 9時) (レス) id: 91cbce1967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rico | 作者ホームページ：http://uranai /tennnenn chanto tun kunn
作成日時：2018年12月24日 20時
