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「とうとうこの日がやってきたのね」

「ああ。やっとだ。」

「気をつけてね」

「はいよ。」

「まあ、私もグレン隊の方に行くんだけどね」

「ハァ!?なんで俺のとこじゃねーんだよ!」

ブスッとした顔でAに文句を言う。

「仕方ないでしょ。上の命令なんだから。ということで、行ってきます!」

「おい!A!!まだ話は終わってねーぞ!!」









「医療班隊長、赤夜A今ここに。」

「おーきたか。おっせーんだよ。どうせ優がブー垂れたから遅れたんだろ?」

「はぁ、そうですよ。優一郎くんたら・・・」

(まあ、お前を卒業というのはまだまだ時間がかかりそうだがな。優は)


「では、いきましょう。」







新宿にて。

「吸血鬼が攻めてきましたね。どうしますか?グレン中佐」

「そりゃ、吸血鬼がは皆殺しだ。って言ってるそばから来たぞ」

「小百合さん!危ない!」

「え?」
花依小百合少尉の後ろに吸血鬼が。だが、十条美十大佐が吸血鬼を斬った。

「大丈夫ですか?小百合さん」

「ええ。ありがとうAちゃん」







これから始まることになる。

人間と吸血鬼の大戦争が。




「グレン!!」
後ろを振り向くと銀髪の見目麗しい吸血鬼に殴り飛ばされていた。

「うっはーやーべ。予想と段違いだ。あの長髪の吸血鬼が尋常じゃなく強ぇ。」


「グレン!!」
私もグレンのもとに行こうとすると、吸血鬼が私の前に立っていた。

「あ、あなたは・・・」

「やぁ、久しぶりだね。Aちゃん。相変わらずかわいいね」

「フェリド・バートリー!!」

「あはぁ、僕の名前覚えてたんだー。嬉しいなー。」

「御託は結構よ。」




「まだこのロザリオで封印しているのかなー?」

「ロザリオ?何のことだ?吸血鬼」
それを疑問に思ったグレンがフェリドにたずねる。

「そっかぁー、知らないのかー。Aちゃんはバン・・・」

「言いたいことはそれだけかしら?」
Aはフェリドを剣で切りかかった。

「怖い怖い。でも、今の姿よりあの時の姿の方が僕は好きだよ。」

「私は、人間よ。この姿ではね」




「・・・優一郎くん!」

「A!!グレン!!」


「君の騎士さまの登場だね」

「くっ、優一郎!!私のことはいいからグレン所に!!」

グレンは金髪の吸血鬼に心臓辺りを刺されていた。

「てめぇ!!グレンになにしてんだああ!!」
金髪の吸血鬼が優一郎の方に振り向いた。

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Rico(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2019年10月29日 23時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです!続きが気になります。応援してます!! (2019年10月29日 22時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 夏季さん» 申し訳ないのですが、毎日はちょっと・・・。ネタとかも考えたりするのできついですかね。今のところはどんな感じにしていくかを構成を練っている途中なので・・・ (2018年12月31日 21時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
夏季 - 毎日更新お願いします。どちらの小説の更新頑張って下さい (2018年12月31日 20時) (レス) id: 91cbce1967 (このIDを非表示/違反報告)
夏季 - リクエストした小説の更新お願いします。続きが楽しみなので沢山更新して下さい (2018年12月31日 9時) (レス) id: 91cbce1967 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rico | 作者ホームページ:http://uranai /tennnenn chanto tun kunn  
作成日時:2018年12月24日 20時

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