白銀の魂を持つ女侍 1

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『『こちとら命とパンツかけてんだよ。ごちゃごちゃ言う前に働けボケェ！！』』

「よく言った、A！！」
グッと親指を立てる野薔薇。

「こっわぁ」
虎杖は少しびびり気味。

「アハハハハ！！あの妙って子やっば！！こぇーんだけど。あんな人一人殺りました！！みたいな目してる！」
ゲラゲラ大笑いしている五条と、

「類は友を呼ぶとはこういうことだな」
と、遠い目をしている伏黒。

「なぜ、こっちもそうだが、向こうも女傑が多いんだ・・・」
と頭をかかえる加茂家嫡男。

「わぁ、やっぱりAさんはかっこいい・・・」
順平さん。あれをかっこいいとはいってはいけませんよ。

聞こえてないと思うけど。

「ほーう、あの妙という女一度手合わせ願いたい」

「東堂くん・・・・キモォ」
引いた顔をする魔女先輩。

『いいか！！相手はパンツの量より、娘の質を求めている変態だ。だから、またここに忍び込んでくる。そこを叩く！！褌マスクだか、パンティマスクだかしらねぇが、乙女の純情と、男の誇り踏みにじったその所業許しがたし！！白ブリーフを鮮血に染め上げるぞ！！』

『『『おう！！』』』

素振りをするA。
と、瓦を割る神楽。

『よし、これぐらいでいいでしょう』
風呂敷に包んである物を下ろす沖田。

『なんですか？これ』
新八がたずねる。

『地雷・・・みたいな』

『地雷っつーか、地雷そのものでしょうが！！地雷っつったら兵器ですよ！！戦争ですよ！！』

『よそはよそ、うちはうち』

『何おかんルール持ち出してんですか！！』

『新ちゃん、ここはもう戦場なのよ。遊びなら帰りなさい』

『いや、ここが帰る家ですって姉上』

『戦場が帰る家とはよく言った。』
土方がうんうんと感心したように頷く。

『そうよそうよ。』

『不逞な奴らと難癖つける奴は問答無用で叩っ斬る。久しぶりだ』

『え、難癖って・・・うわ！』

『いえ、それをいうなら刺し貫くよ』

『もっといいのはすり潰すだな』

『掻き毟り、引きちぎるわ』

『うぉーーい！！あんたら怖いよ！！』
地雷を新八の家の庭に埋めていく。





そして決戦の夜。

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