白銀の魂を持つ女侍 1

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「女がそんな下品な言葉使うな。せっかく美人に生まれて来たんだから」
男ならいいんですか？

と言うか、伏黒くんイケメンですね。
今までこんなこと言ってくれる人いなかったわ。

「伏黒くんほんとイケメン。心もイケメンだわ。惚れるわ」

「？」

「それに比べて銀髪の目隠し不審者はぁ」

「ねぇ、何その目。何でさっきよりも目死んでるの？言っとくけど、僕は中々お目にかからない美青年だからね？」

「いいんだよ。いざって時に煌くから」
そういや、兄さんもわたしとおなじこといってたな。

兄さんとそっくりの赤い目を死なせている。
この女、目が死んでいなけりゃ綺麗な子なのだが、喋れば爆弾のような女である。


「で、体に異常は？」

「特に・・・」

「宿儺と代われるかい？」

「あぁ、うん。多分出来るけど」

「じゃあ10秒だ。10秒たったら戻っておいで」

「でも・・・」

「大丈夫。僕、最強だから」

「痛い痛い痛い痛いよー。お母さんー！！ここに頭怪我した人がいるよー！絆創膏持ってきてー！！出来るだけ大きなー！！人1人包み込めるくらいのー！！」

「痛い人って思われてますよ。五条先生」
銀魂のあの回である。
銀時と沖田が土方を煽るあのシーンである。

「痛い人じゃないから。というか、そんなでかい絆創膏あるわけないから」

「あいたたた」

「ねぇ？僕になんか恨みでもあるの？」
この背高のっぽめ。

「後ろ！！」

「え？って、ええええ！？また刺青入れたの！？」

「おい、それで済ませるな」
凄まじい戦い。

まるで、夜兎の戦いみたい。


というか、いつの間にか、戦いは終わっていた。

伏黒クンと目隠し不審者の五条先生と話をしている。その間にお暇・・・・
「それと、君。」

できなかった。


「少し、話しいいかな？というか、暴れそうだからちょっと寝てて」

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