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目の前に髪の毛が思い切り重力に逆らってる銀髪の男がこの里に来た。

「こいつは新入りだ。」
イタクさんに紹介された。

「奴良リクオだ。よろしく」
顔めっちゃいいっすね。
綺麗な姉ちゃんはべらしてそうな色男が目の前にいた。

この銀色の髪。あの派手好き自称祭りの神に似てるな。



「我妻A。よろしくお願いします」
にこりと微笑み、握手を促す。

誰もこの顔から汚い高音が出るとは思わない。

「おう。」
リクオは内心美人だなと思っていた。

だが、このイメージからかけ離れた高音を聞くことになる。

「じゃあ、手合わせしろ」

「え"」









「いぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁたぁすけてぇぇ!!!無理無理無理無理!!だから私は弱いのよ!!鬼殺隊でも柱になってたけど!!(汚い高音)」
木に登り、嫌々と首を振りながら抵抗する。

美人なお姉さん声からとんでもなく汚い高音がとびでる。

「おい、あれ・・・」

「残念ながらリクオ、あいつはいつも通りだぜ。っとにしょーがなーな。おーい。A〜!降りてきて稽古付き合ってくれたら頭撫でてやってもいいぜー!」

「淡島。そんなんでつれるわけ・・・・」

「マジですか!?」
木にしがみついていたが、すぐに降りてきた。
「マジでつれた」

「ふふふ、淡島に撫でてもらえる〜♪」

「・・・・」

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Rico(プロフ) - 氷麗さん» ありがとうございます。もう一つの作品でもコメントいれてくれていた方でしょうか。更新頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです。 (2020年10月26日 22時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 面白いです!!続きが気になります!!更新頑張ってください!! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rico | 作者ホームページ:http://uranai /tennnenn chanto tun kunn  
作成日時:2020年9月6日 17時

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