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カポーーーーン
お風呂の時間です。
「んん。気持ちいい」
禰豆子ちゃんはどうしてるだろうか。(本命は禰豆子なのである)
炭次郎君もみんな。
「はぁ、会いたいなぁ」
「なぁにしょげたツラしてんだ？」
あれ、この声、少し高い声だけどこの音は知っている。
あれ？彼は男じゃぁ？
「え？」
「よっ！A！」
体の凹凸がよくわかる女の人がいた。
「あの、誰ですか？」
「俺だよ俺。淡島だよ」
「・・・・・・・・はぁぁぁぁぁああ！！！？嘘だろ！？こんなナイスバディの姉ちゃんが淡島！？」
それに比べ私はというと
胸はそこそこ。恋柱には負ける。
が、スタイルはいいとはいわない。
「おう。俺は昼は男夜は女なんだ」
「淡島さん」
「なんだよ」
「結婚してください」
「は？」
「男にも女にもなれるんですよね！？しかも女の時の姿はドストライクです！！なので結婚してください！！」
「馬鹿なのか？お前。」
「いや、義勇さんにも言われたことあるけども！！納得してませんよ！！」
「しろよ。つか、義勇って誰だよ」
「義勇さんは同僚です。わかります！？女の子は可愛いんですよ。フワフワしてて、ニコニコしてて可愛いんですよ！！でも、大丈夫です。弟みたいに誰かれ構わず求婚したりしませんから！！」
「それはそれで問題だわ」
「なので、結婚して！！お願いだから！！私は弱いのよ！！ちょっとしたことでもすぐ死んでしまうのよ！！」
「いや、お前気絶したら強いじゃん」
「知らん！！わからん！！」
口が悪いが、さすがは我妻の血を引く者。
綺麗な金色の髪をなびかせ、思い切り上目遣い(無自覚)をしているあざとい女のように見えるが、こいつはとんでもねー汚い高音の持ち主である。
だが忘れてはいけない。
この場はお風呂場だということを。
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Rico(プロフ) - 氷麗さん» ありがとうございます。もう一つの作品でもコメントいれてくれていた方でしょうか。更新頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです。 (2020年10月26日 22時) (
レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 面白いです！！続きが気になります！！更新頑張ってください！！ (2020年10月25日 22時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rico | 作者ホームページ：http://uranai /tennnenn chanto tun kunn
作成日時：2020年9月6日 17時
