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「いや、そなたもその叫び声がなければいい線いってると思うぞ?」

「色男め!!うわぁぁん!!淡島さん!!傷心の私を慰めて!!」

「おい!!そのきたねー面向けんな!!」

「ひどっ!?めちゃくちゃひどっ!?なぁぁぁんでぇぇぇぇ!!?こんなに愛してるのに!!あなたになら何されてもいいから!!なんなら同衾します!?それとも夜・・・「言わせねーよ」」
人の家でこんなに叫ぶ女を奴良組の妖怪達は思い切り引きながら様子を見守る。

「というか、何で私ここにいるの!?今から京に行くんだよね!?ということはあの爺さんみたいな妖怪までいるって事!?いぃぃぃやぁぁぁぁぁああ!!!(汚い高音)死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!絶対に死ぬ!!お願い守って!!私めちゃくちゃ弱いから!!」
ブリッジしながら叫ぶ女を引いた目で見ている。

「何!?その目!!何で別の何かみたいな目してんの!?失礼すぎない!?ねぇ!!?」

「大丈夫だって、剣術じゃあ、俺よりも強いじゃねーか」
銀髪赤目の兄ちゃん、リクオが頭を撫でてきた。

「本当ですか!?この珍妙な女が!!?」

「ねぇ、ほんと黒い坊さんなんなの?そんなに私が嫌いなのかよ。流石に失礼だよ」

「嫌、珍妙な女なのは変わりねぇ」

「リクオさん!?なんなのほんとに!?」

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Rico(プロフ) - 氷麗さん» ありがとうございます。もう一つの作品でもコメントいれてくれていた方でしょうか。更新頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです。 (2020年10月26日 22時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 面白いです!!続きが気になります!!更新頑張ってください!! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rico | 作者ホームページ:http://uranai /tennnenn chanto tun kunn  
作成日時:2020年9月6日 17時

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