検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:15,454 hit

10 ページ11

朝が来た。

だけど、

「何かが、何か、良くない者が来る!!」

「何も感じないぞ?って、A!?」

「シィィィィィィィ。」
禍々しい音が聞こえた方へ急ぐ。


「雷の呼吸、拾壱ノ型、疾風迅雷!!」
ドオオオオオオン!!
雷の音が鳴り響く。

イタクは巨体の妖怪の腕を切り落とし、私は雷の呼吸を使い、もう片方の腕に傷をつける。

「何やってんだお前ら。俺らの里で。京妖怪さんよぉ、殺すぞ」

「鬼殺隊元鳴柱、この里で悪さをする者は滅殺します」

「なんなんだお前ら」

「吊るし決定。俺はこの女を殺る」

「雷の呼吸。壱の型霹靂一閃。四連!!」

「なかなかやるな。」
間一髪で避けられた。

「これでも、人食い鬼専門退治屋の一番上だったからね。これぐらいでへばれないわ」

「そうかい。なら、死ね。」

「雷の呼吸弍の型稲魂!!リクオさん!やりましたね!!」
リクオさんは戦ってる時に自分の技を出すことができたみたいだ。

「おう。」

「畏を解くな!!リクオ!!」

わたしは銀髪を相手にしているから動けない。

刀を下げた爺さんにリクオが斬られる!!と思った瞬間爺さんの体が氷に包まれた。

「Aが何か音がしたと言っていたから来てみれば、イタク、貴方リクオの教育係でしょ?間の抜けたことしちゃダメよ


おじさん。貴方はこの氷の砦から出られない。待っているのは凍死ね。それが嫌ならこの遠野で暴れたことを大声で悔てみなさいな」

「イタク。こいつら京妖怪だろ!?どういうことだ説明しろ!!」

「雷の呼吸、壱の型霹靂一閃!!」
ガキイイイィン!!
爺さんにこの斬撃を止められた。

「ちっ、」

「私がやることは遠野を全滅させることではないのだよ。だが、奴良組に手を貸したことだけは覚えておく」

「・・・」

「それと、女。名はなんという」

「我妻A。」

「そうか、お前も羽衣狐様の供物となる。」

「私はこの世界に害をなす者はこの刀で斬るそれだけです」

「まもなく京は羽衣狐様の手に堕ちる」
そう言い、この遠野から去っていった。

11→←9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Rico(プロフ) - 氷麗さん» ありがとうございます。もう一つの作品でもコメントいれてくれていた方でしょうか。更新頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです。 (2020年10月26日 22時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 面白いです!!続きが気になります!!更新頑張ってください!! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Rico | 作者ホームページ:http://uranai /tennnenn chanto tun kunn  
作成日時:2020年9月6日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。