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朝が来た。
だけど、
「何かが、何か、良くない者が来る!!」
「何も感じないぞ?って、A!?」
「シィィィィィィィ。」
禍々しい音が聞こえた方へ急ぐ。
「雷の呼吸、拾壱ノ型、疾風迅雷!!」
ドオオオオオオン!!
雷の音が鳴り響く。
イタクは巨体の妖怪の腕を切り落とし、私は雷の呼吸を使い、もう片方の腕に傷をつける。
「何やってんだお前ら。俺らの里で。京妖怪さんよぉ、殺すぞ」
「鬼殺隊元鳴柱、この里で悪さをする者は滅殺します」
「なんなんだお前ら」
「吊るし決定。俺はこの女を殺る」
「雷の呼吸。壱の型霹靂一閃。四連!!」
「なかなかやるな。」
間一髪で避けられた。
「これでも、人食い鬼専門退治屋の一番上だったからね。これぐらいでへばれないわ」
「そうかい。なら、死ね。」
「雷の呼吸弍の型稲魂!!リクオさん!やりましたね!!」
リクオさんは戦ってる時に自分の技を出すことができたみたいだ。
「おう。」
「畏を解くな!!リクオ!!」
わたしは銀髪を相手にしているから動けない。
刀を下げた爺さんにリクオが斬られる!!と思った瞬間爺さんの体が氷に包まれた。
「Aが何か音がしたと言っていたから来てみれば、イタク、貴方リクオの教育係でしょ?間の抜けたことしちゃダメよ
おじさん。貴方はこの氷の砦から出られない。待っているのは凍死ね。それが嫌ならこの遠野で暴れたことを大声で悔てみなさいな」
「イタク。こいつら京妖怪だろ!?どういうことだ説明しろ!!」
「雷の呼吸、壱の型霹靂一閃!!」
ガキイイイィン!!
爺さんにこの斬撃を止められた。
「ちっ、」
「私がやることは遠野を全滅させることではないのだよ。だが、奴良組に手を貸したことだけは覚えておく」
「・・・」
「それと、女。名はなんという」
「我妻A。」
「そうか、お前も羽衣狐様の供物となる。」
「私はこの世界に害をなす者はこの刀で斬るそれだけです」
「まもなく京は羽衣狐様の手に堕ちる」
そう言い、この遠野から去っていった。
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Rico(プロフ) - 氷麗さん» ありがとうございます。もう一つの作品でもコメントいれてくれていた方でしょうか。更新頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです。 (2020年10月26日 22時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 面白いです!!続きが気になります!!更新頑張ってください!! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rico | 作者ホームページ:http://uranai /tennnenn chanto tun kunn
作成日時:2020年9月6日 17時