キミの魔法にかけられて ~Hidaka.U~

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...









凛｢え･･うそ････｣





『･･ッ那須、ちょっとさ、今から屋上行こ、』





那｢ん、｣







････？


女子たちからの視線は置いといて･･何？


なんか今日、よく分からない。


飛貴くん、いつもみたいな明るい笑顔と元気が無かったし、那須くんもどこか強ばってた･･







凛｢･･A、ここじゃ人多いしさ、･･体育館裏行こっ、！！


そこで詳しいこと教えて･･？｣





｢うん････｣







そのまま、凛と体育館裏に行く。







凛｢Aが話したくなかったら言わなくてもいいからね･･？｣





｢･･ううん、自分じゃよく分からないし、聞いてほしい。｣





凛｢私なんかでよかったら、｣





｢･･那須くんに誘われたのは事実だよ。｣





凛｢････そっか、･･さっすが私の親友！学校でもかなり人気者の那須くんに誘われるとかすごすぎ･･！！！｣





｢そ、そんなことないよ･･でもさ、｣





凛｢でも･･？｣





｢よく分からなくて･･、那須くんに、あの頃も今も好きって言われたの。


･･私、てっきりあの時那須くんは、他の子好きになったと思ってたから･･｣





凛｢じゃあそれはAの勘違いだったのかもね･･｣







･･勘違い、か････


今更、あの時一方的に振ってしまった理由を那須くんに言うべきなのかな･･







｢･･凛、でも私、････決めたの。


あの時私が勘違いしてて、今那須くんが私を好きでいてくれてるのだとしても･･


私、那須くんとシンデレラ大作戦には出れないなって･･｣









...

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