キミの魔法にかけられて ~Hidaka.U~

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...








〈お！松原･･イメチェンしたのか？〉







休憩時間、廊下を歩いているとばったり担任に会った。


さっきから何人もの人に同じこと言われたっけな･･







｢はい･･まあ、｣





〈あ、シンデレラ大作戦で誘われたいとか？〉





｢そんな欲求、私にはないです･･｣





〈えー、勿体ない！･･まあ、松原が望んでなくても、松原を誘う生徒いそうだけどな･･っ！〉





｢･･いないです、きっと(笑)｣





〈え〜そうか〜？ほら、松原とよくいるやつとか･･！あ、･･〉





｢･･？｣





〈･･ま、なんでもない！早く教室入れよ？授業遅れるなよー！〉





｢は、はい･･｣







私がよくいるのは･･凛？


いや、凛は女！！


先生、まさか女の凛がお誘いすると思ってるの？(笑)


もしやの先生天然･･？





.





｢･･ってことがあってさ、先生って天然だと思わない？｣





凛｢････私的には、Aのがよっぽど･･｣





｢私･･？ッほら！さっきまでメガネとかしてて、髪下ろしてたのに･･？


これって完璧、真面目ちゃんじゃない･･？今は違うけど･･ッ｣





凛｢いや、もとはA真面目じゃないでしょ･･？｣





｢ま、まあそうかな･･｣





凛｢もとのAが全面に溢れてる、その話には(笑)｣





｢･･そ、そうなの･･？｣







･･ちょっとよく分からなかったけど、まあいっか･･！(？)


あ、そういえば今日の放課後は、臨時の学級委員会があるんだった･･


飛貴くん、覚えてるかな･･







｢凛、ちょっと飛貴くんのとこ行ってくるね。｣





凛｢ん、おっけ〜｣







飛貴くんは、机に伏せて寝ていた。


疲れてるのかな･･声、かけていい･･よね、？







｢あの･･っ、飛貴くん、｣








...

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