〉解決策 渡辺side ページ7
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Aが結婚しているとわかった日からというもの、
なにをするにもやる気が無くなってしまっていた。
ラ「…なんか最近しょっぴー元気ないよね？」
目「それ俺も思ってた」
康「あからさまに落ち込んでる感じやんな？」
佐「もしかして、あの幼なじみちゃんと何かあったんじゃ…」
阿「一理あるかもね。それをモチベーションにして頑張ってたところあるし」
深「そういやさ、結婚式参加するとか言ってなかった？」
照「館さんなんか知らないの？」
宮「俺は特になにも聞いてないから…小学校の時の子の…かな？」
佐「ちょっと俺聞いてくるわ！」
深「っちょ、佐久間！」
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佐「しょうたー？」
『…なに？』
佐「最近元気ねぇけどさ、結婚式でなんかあった？」
メンバーとこそこそ話してた
佐久間に話しかけられて…
正直そのまま放っておいて欲しかった。
『…別に関係なくね』
思わず冷たい態度をとってしまった。
するとそこへ次々にメンバーが集まってきて…
ラ「なにに悩んでるかわからないけど、話せば少しは楽になるかもしれないよ？」
康「ラウの言う通り！俺らがなんでも話聞いたる」
照「そんな元気ないオーラ出されてるとこっちも気遣うし」
宮「…Aちゃんとなんかあった？」
このままみんなに心配や迷惑を
かけ続けるのもどうなのかと思い、
Aが既婚者だったことを話した。
佐「え、まじ！？」
深「それはしんどいな…」
目「…」
『…まぁそういうこと。これから少しずつ忘れてくことにするわ』
それまでずっと黙っていためめが
急に突拍子のもないことを言い出した。
目「…奪っちゃえばいいじゃん」
『は？』
目「想いを伝えられなかったこと後悔して、今まで頑張ってきたんでしょ？なのに、またここで諦めたら同じことじゃね？」
…なにも言い返せなかった。
目「それでもいいなら俺はなにも言わない。けど、俺はそんなカッコ悪いしょっぴー見たくねぇけど」
ラ「…でもさ、相手は結婚してるんだよね？不倫になっちゃうんじゃない？」
ラウールが俺の言わんとしてることを代弁してくれた。
佐「離婚させる…ってこと？」
佐久間が誰も言おうとしなかったそのワードを
言った時、みんなが息を呑んだ。
目「とりあえず振り向かせて、そのあとは…知らん(笑)」
康「そこまで言っといて無責任やぞめめ！(笑)」
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ルナルナ(プロフ) - 莉さん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しいです…しかも初コメ。歓喜です(TT)その設定もアリですね、考えさせていただきます。リクエストまでありがとうございました！！ (2020年12月11日 23時) (
レス) id: 01e3878cdd (このIDを非表示/違反報告)
莉(プロフ) - めっちゃ楽しかったです。この後の、もしも結婚し子供が産まれた話が読みたいです！ (2020年12月10日 22時) (レス) id: 246f5b3bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナルナ
| 作成日時：2020年11月16日 20時
