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翔「え、まじ！？これ欲しかったやつ！もらっていいの？」
『もちろん！クリスマスプレゼントだよ〜』
翔「やべぇ嬉しい！ありがとう！」
なにを隠そうこのプレゼントは
例の街角インタビューを受けた時に
買いに行っていたもの。
『これ買いに行ってる時にインタビュー受けたんだよ？あれ裏で翔太達聞いてたでしょ(笑)』
翔「あー！あん時、推しメン佐久間って言うし、付き合いたい人阿部って言うし…俺まじショックだったかんね(笑)」
『翔太に少しでも伝われ〜って思って言ったけどダメだったか(笑)』
翔「いや、でもなんかあれ期待したわ普通に。あの後にさ、みんなと話してて…」
“押してダメなら引いてみろ作戦”
をしていたことを告げられた。
『え、だから連絡しても返してくれなかったの？サイテー』
翔「それはまじごめん！まさかお前が引っ越すなんて思ってなくて…知った時はまじで焦った。もう会えないかと思ったし」
『もう私たち大人なんだし、どこにいても会おうと思えば会えるよ』
翔「…やだ。会いたい時にすぐに会いたい」
そんな事を言い出した翔太。
『会いたい時言ってくれれば会いにくるから。ね？』
翔「無理。すぐ会えるところにいて欲しい」
なんだか今日の翔太は
駄々をこねている子どものようだ。
『そんなこと言ったって…』
翔「…一緒に住も？」
『え？』
翔「一緒に住めば帰ってきたら会えるじゃん？よくない？」
『それはそうだけど…』
翔「…なにか不安なことでもあんの？」
私の考えている事を見透かしているかのように
優しく聞いてきてくれた。
今回の母の事故がきっかけで
一緒に住もうと思った時のことを話すと…
翔「…そっか。そうだよな。親は大切にした方がいい。今度久しぶりにお母さんに挨拶させて？」
『もちろん！きっとママも喜ぶ！翔太のこと息子のように可愛がってたからね(笑)』
こうして翔太の仕事が落ち着いたら
会いにきてくれることになった。
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ルナルナ(プロフ) - 莉さん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しいです…しかも初コメ。歓喜です(TT)その設定もアリですね、考えさせていただきます。リクエストまでありがとうございました！！ (2020年12月11日 23時) (
レス) id: 01e3878cdd (このIDを非表示/違反報告)
莉(プロフ) - めっちゃ楽しかったです。この後の、もしも結婚し子供が産まれた話が読みたいです！ (2020年12月10日 22時) (レス) id: 246f5b3bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナルナ
| 作成日時：2020年11月16日 20時
