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「 え、付き合うって… 」
メンバーのみんなの空気が凍りついて、楽屋にいたスタッフさんたちもその様子に表情を強張らせているのが見えた
「 …私、オッパと付き合うことになったの 」
「 …は、何言ってるの？STAYは？俺たちとの今の関係はどうなるの？ 」
「 STAYは、…説得するよ 」
「 無理だろ、メンバーですらこんな顔してんのに 」
綺麗な顔を歪ませたミノオッパが、一歩私たちに…私に近づく
それと反対に、青ざめたジソンイが一歩後ろへ後ずさった
「 帰ってくるのが遅いと思えば交際報告？別に付き合うのがどうこう言うわけじゃないけど、周りのことは考えたの？ 」
「 っ…事務所にはちゃんと言うし、STAYが1番なことに変わりは 」
「 ないですなんて言い切れるか？ 」
「 リノヒョン、 」
「 イエナ黙ってて 」
止めようとしたイエナの声を遮ったオッパに、唇を噛んで俯く
実際付き合ってるわけじゃないからダメージなんてないはずなのに、心が抉られたような気がした
「 …A、リノは心配なんだよ 」
「 チャニヒョン、ちょっと… 」
「 Aは大切なメンバーで家族。大切だから、Aには心無い人たちの言葉で傷ついてほしくないんだ。エゴサしないって言い切れる？誰からの批判も浴びないって言い切れる？ 」
「 それは、… 」
「 ね？Aの恋愛に口を出せる立場じゃないけど、Aの為にも僕らの為にも恋愛は慎重にしてほしいんだ 」
隣でチュニオッパが、困ったように目を伏せたのが見えた
「 Aちゃん、 」
「 ピリちゃ…っわ、 」
低くて優しい声は、今は少し震えていて
その声の方を見れば、突然ぎゅっと抱きしめられた
その衝撃で、緩くチュニオッパの手と繋がれていた手が離れる
「 ピリちゃん 」
「 …A、ちゃん 」
ぎゅうっと1度強く抱きしめられて、体が少しだけ離れる
私を覗き込んできたピリちゃんは笑っていて、でも泣きそうだった
「 …おめでとう 」
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かのん - 楽しいお話時間をありがとうございました！更新応援しています♪ (3月30日 10時) (
レス) @page17 id: 5667ead880 (このIDを非表示/違反報告)
空と海(プロフ) - minsvt0328さん» リクエスト作品完成しました。Don’t fight over meになってます。リノあんま入れれなかったし、最終的にどっちが勝つわけでもないまま終わってしまって申し訳ないです…。またのリクエストをお待ちしております！ (3月29日 23時) (レス) id: ff74bd2927 (このIDを非表示/違反報告)
空と海(プロフ) - かのんさん» 同意しかないですー！！ (3月29日 16時) (レス) id: ff74bd2927 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - たまにデレになるのも良いですよね〜♪尊すぎる...。さすが離婚危機一生推す!! (3月29日 15時) (レス) @page15 id: 5667ead880 (このIDを非表示/違反報告)
空と海(プロフ) - かのんさん» わー！そうなんですね…！好きなケミは悩んでたら日が暮れるくらい決まらない…お互いのツンデレ具合がいいですよね！ (3月29日 13時) (レス) id: ff74bd2927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空と海 | 作成日時：2024年3月18日 21時
