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「 ただいま〜 」
扉を開けて楽屋へ帰還
すると、
「 Aやーっ!! 」
「 Aちゃんっ!! 」
「 あ、やっと帰ってきた… 」
「 おっそ 」
ヒョンリクスとヒョンラが来た
駆け寄って来るヒョンリクスは多分、楽屋を出る前に遊ぶ約束をしてたから拗ねてる
ヒョンラは遅いから怒ってる
うん、拗ねてるヒョンリクスは可愛いけど怒ってるヒョンラは怖い
「 ねー約束したじゃん!遅い〜! 」
「 遊ぼって言ってたのに… 」
「 ごめんねー、人探してて遅くなったの 」
「 人探し?にしても遅いよ、てか外出る時は誰か連れてってっていつも言ってるでしょ 」
「 アユクデの時だって絡まれたじゃん、あの時ヒョンリクスいなかったらどうなってたか分かるよね? 」
「 う、ごめんなさい… 」
怖い、圧が怖いですヒョンラさん
扉の真ん前でヒョンリクスに抱きつかれながらお説教を受けていると、控えめに扉が叩かれた
「 A〜… 」
「 あ、オッパごめん!入ってきていいよ 」
「 ヨンジュナ? 」
奥でラーメンを食べていたビニオッパが顔を上げて驚いたようにチュニオッパの名前を呟く
ちょっと開いた扉からちらっと顔を覗かせたチュニオッパに、メンバーがみんな集まってきた
「 やーヨンジュナ! 」
「 ヒョン!どうしたんですか? 」
「 あれ、弟たちはいないんですか? 」
わいわい賑わう扉の前
メンバーの歓迎を受けながら、チュニオッパが私の隣に立った
「 ヨンジュニ1人でどうしたの? 」
「 あー、ちょっと報告がありまして 」
あ、チュニオッパが言ってくれるんだ
横にいるチュニオッパの顔を見上げていると、ふとこっちを向いたオッパと目が合う
にこって微笑むから、慌てて顔を逸らした
…顔が良すぎるんだよね私の周りの人たち
「 実は、 」
ぎゅって、手を握られる感覚がした
いわゆる恋人繋ぎ
「 Aと付き合うことになりました 」
部屋の中が、凍りついた気がした
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かのん - 楽しいお話時間をありがとうございました!更新応援しています♪ (3月30日 10時) (レス) @page17 id: 5667ead880 (このIDを非表示/違反報告)
空と海(プロフ) - minsvt0328さん» リクエスト作品完成しました。Don’t fight over meになってます。リノあんま入れれなかったし、最終的にどっちが勝つわけでもないまま終わってしまって申し訳ないです…。またのリクエストをお待ちしております! (3月29日 23時) (レス) id: ff74bd2927 (このIDを非表示/違反報告)
空と海(プロフ) - かのんさん» 同意しかないですー!! (3月29日 16時) (レス) id: ff74bd2927 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - たまにデレになるのも良いですよね〜♪尊すぎる...。さすが離婚危機一生推す!! (3月29日 15時) (レス) @page15 id: 5667ead880 (このIDを非表示/違反報告)
空と海(プロフ) - かのんさん» わー!そうなんですね…!好きなケミは悩んでたら日が暮れるくらい決まらない…お互いのツンデレ具合がいいですよね! (3月29日 13時) (レス) id: ff74bd2927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空と海 | 作成日時:2024年3月18日 21時