Sun kissed ページ2
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「 え、釜山に帰る？私を連れて？ 」
「 この前海行きたいって言ってたでしょ？だから、今度実家に帰るときにヌナも一緒に来たらどうかなって 」
困惑する私、目をキュッとしてにこにこ笑顔のウリマンネ
どうしてこうなっているかというと、遡る事5分前
「 ぬなー！ 」
「 はーいー？ 」
「 ぬー！なー！ 」
部屋で作業をしていた私を探しているのか、バタバタと走る音と私を大声で呼ぶ声が廊下から聞こえた
ヘッドホンを外して廊下に聞こえるように返事をすれば、どんどん大きな足音が近づいてきて、( 途中でイエナが「 あ痛っ 」とイトアした音がしたけど )無事に可愛らしいきつねがドアから顔を出した
「 ぬなっ！ 」
「 ジョンイナ、途中足ぶつけたでしょ。壊してない？ 」
「 へーき、宅配の段ボールだった 」
「 中身見た？誰のだったの？ 」
「 んー、分かんない。けど多分大丈夫だと思う 」
へへっと笑ったジョンイニが、パタパタとデスクに近づいてくる
「 それより、ヌナこの前海行きたいって言ってたよね？ 」
「 海というか、夏はやっぱビーチだよねーとは…？ 」
「 そうそれ！それでね、次の休み実家に帰る時に、ヌナも一緒に来たらどうかと思って 」
「 …え、？ 」
「 ヌナも釜山の僕の家に来るの！そしたらいっばいビーチで遊べるよ？ 」
…で、最初に戻るのだ
「 でも、せっかくご家族と会えるんだし 」
「 オンマがヌナに会いたいって言って聞かないの！ 」
「 うっ…オモニのこと出すのはずるい 」
「 オンマがヌナとお茶したいって言ってた。弟も会いたがってる。ね、一緒に釜山行こうよ 」
「 いやでも、せっかくの家族水入らずの時間だよ？ 」
「 僕ヌナと一緒がいい 」
「 …その顔ずるいって… 」
お願い、っておめめきゅるきゅるの上目遣い
そんな顔されたら頷く以外できるわけないのは、ジョンイナもわかってやってるからずるい
「 ねぇ、一緒に行こ？ 」
「 …うん、 」
「 へへっ、やった！ 」
プラン立てないとねって、帰省だけどまるで旅行に行くみたいにはしゃぐマンネ
マンネの頼みは可愛いくて愛おしいから断れない、これだからマンネオントップって言われるんだろうな
そんなことを思いながらも、心底嬉しそうに笑うジョンイナに目尻が下がった
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かのん - 楽しいお話時間をありがとうございました！更新応援しています♪ (3月30日 10時) (
レス) @page17 id: 5667ead880 (このIDを非表示/違反報告)
空と海(プロフ) - minsvt0328さん» リクエスト作品完成しました。Don’t fight over meになってます。リノあんま入れれなかったし、最終的にどっちが勝つわけでもないまま終わってしまって申し訳ないです…。またのリクエストをお待ちしております！ (3月29日 23時) (レス) id: ff74bd2927 (このIDを非表示/違反報告)
空と海(プロフ) - かのんさん» 同意しかないですー！！ (3月29日 16時) (レス) id: ff74bd2927 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - たまにデレになるのも良いですよね〜♪尊すぎる...。さすが離婚危機一生推す!! (3月29日 15時) (レス) @page15 id: 5667ead880 (このIDを非表示/違反報告)
空と海(プロフ) - かのんさん» わー！そうなんですね…！好きなケミは悩んでたら日が暮れるくらい決まらない…お互いのツンデレ具合がいいですよね！ (3月29日 13時) (レス) id: ff74bd2927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空と海 | 作成日時：2024年3月18日 21時
