苺色夏花火〜青色〜【完結】

打ち上げ 6回目 ページ10

ころんside

り｢えっ！知り合いなの!?｣

『 ……知らない…』

君の言葉に耳を疑う。
なんでそんな事言うの……？

こ｢Aだよな？｣

僕はずっと会いたかったのに……

こ｢なんで知らないフリなんかすんだよ。｣

君は違うの………………？
思わず泣きそうになる。

聞こえてないかのように俯く君。
やっぱり怒ってるのかな……約束守れなかったし………。

さ｢とりあえず、そろそろ授業始まるし解散しよう。｣

さとみくんがそう言うと、莉犬くん達が帰って行く。Aの事追いかけたい、そんなものはチャイムによってかき消された……。

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Aside

どうしたらいいのかわかんない。

り｢…あのさ。ころん先輩の事なんだけど…やっぱり知り合いなの？｣

『………』

る｢言いたくないことなら言わなくていいんですよ？｣

静かに微笑む姿がとても綺麗だと思ったが、恥ずかしいのでそんなことは言わない。

『…るぅとくんが優しい……明日は嵐かなぁ』

る｢失礼ですねー……でも元気になったみたいで良かったです。｣

『うん。心配かけてごめんね。ころんお兄ちゃんの事話すね……』

私は、ころんお兄ちゃんの事を話した。
小さい頃仲が良かったこと。
何も言わずに引っ越してしまったこと。
話終わると、

り｢あーそれは……ころん先輩が悪いね｣

る｢……でも一度話し合った方が良くないですか？なんか話だけだとすれ違ってるような…｣

『??』

るぅとくんは、何かを真剣に考えている。

る｢まぁいいか……気づかないに越したことはないし｣ﾎﾞｿｯ

り｢るぅとくん？どーしたの？｣

る｢なんでもないですよ｣

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るぅとくんは、何かを企んでいるみたいですね。
どうも作者です。
オチは、考えてあるんだけどそこまでの流れが難しいwwwww
この作品楽しんでいただけているでしょうか。
作者不安になってきた………。
私の趣味に付き合って頂きありがとうございますww
これからも頑張ります！
感想ください。こんな感じがいいとかあったら言っていただきたいです。

では、まったね〜!!

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