苺色夏花火〜青色〜【完結】

打ち上げ 7回目 ページ12

ころんside

さ｢さっきのアレは、何？｣

アレとは、きっとAとの事だろう。
僕は話したくなかったからそっぽ向く。

さ｢初対面だしさ言いたくないことあるかもだけど、いってくれないと力になれない。｣

真剣な顔でそう言うさとみくん。

こ｢ずるいよ…そんな顔されたら話さなきゃって気持ちになるじゃん。｣

僕は包み隠さずに全てを話した。
さとみくんは、何も言わずに聞いてくれた。

さ｢……言えなかった理由ってさ、Aの事想ってたからだよな？｣

こ｢わかんないよ……僕恋とかしたことないし……｣

さ｢Aが違う男といるのを見ると胸が痛む。ずっと一緒にいたいと思う。Aに触りたい。そうだろ？｣

僕はびっくりする。さとみくんの言っていることは全て当たっていたから。

こ｢…なんでわかったの？｣

さ｢よく聞け。それが恋っていうものなんだよ。｣

僕のこの気持ちは恋だったの？
僕、ずっと………Aに恋してたんだ。

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次回想入りまーす！楽しみにしていてください！

まったね〜!!

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