プレゼントでも。 ページ6
ぴ「ちょっと閉めてくるから待ってて」
店の2階…言うならば居住スペースへと
誘導され,店を閉める準備をしに再び階段を
降りていくぴくと。
自分の部屋の椅子に彼と向かい合って座る
またも彼と二人きりになるが話は絶えなかった
『ン…ココは空気いいナ。おニーサンは
常連？』
「まあ…そうやろな。通う日は結構多いと思うで」
『そっか。じゃ,覚えてないだけで見た事アルかな』
「？」
首を傾げて訴えかけてくるような彼の顔。
それに答えを返す。
『僕居候してるノ。運が良ければ会えるヨ。
てかおニーサン,服汚いけど…ええノ？』
初めより,少し赤黒い服は少し異臭を放つ。
「あっ…しもた…」
『まあ…捕まるツモリじゃなかったんだろうねェ
僕のパーカー貸スヨ。』
そう言って席を立つとガシッと腕を掴まれる。
「いやっ。ええから…こんだけしてもらったし。」
『でもなぁ…それで帰ると余計心配されると思う
ケド……じゃァこうしヨ。プレゼント。
僕からの。』
「?!いや,ほんとに…」
『いーじゃん。お近付きの印ってやつ。
受け取りナヨ。』
いつの間にか離されていた手のお陰で動ける。
近くにあるクローゼットの中から1着の
パーカーを取り出す。
『僕ネ。どっかに入ってるワケじゃないし
入る事も無いから。かといって戦闘のない日常は
嫌だけど。』
そして彼に,投げ渡す。
キャッチした彼を見て,また新たに服を取り出す。
黒い下着にジャンパーを取り出す。
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「え？は?!え,ちょっ。」
すると驚いたのか少しテンパる男。
キョトっと彼を除くが顔が赤らんでいる。
『？』
「いや…ごめん。女やと…」
『アァ。そういう事か。よく言われるヨ。
大丈夫,慣れてるし,女のコって呼ばれるのも
好きだし。騙されテルのって面白くナイ？
てかあげたんだから,着替えなよ。』
すると今度はポカン…とした彼。
先程からコロコロと変わる顔に面白みを見出す。
そして彼もすごすごと着替え出す
流石に下着までは脱ぎはしないが。
と,そこで
ぴ「はいるよ〜。って！またそこで着替えてる…」
タイミング悪く,ぴくとが入ってくる。
『ごめんね。彼も着替えてるけど…
勧めたの僕だから気にしないノ。』
ぴ「いや,別にもう気にしないけど
インカム繋げておきましたよ。連絡出来ます。」
「お,ありがとうな。」
いつの間にか…というか1枚しか
着替えていないため着替え終わっていた彼は
ぴくとの呼び掛けに対し返答する。
Aの勘はよく当たる様だ。
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Fantasy - (ちなみに私は一度その画面を消してもう一度ひらくと直りました) (2019年8月11日 22時) (
レス) id: fa082eb104 (このIDを非表示/違反報告)
Fantasy - 私もそれでたことありますアプリをインストールうんたらかんからってけど、たまたまそこにいた友達のお母さんが調べてくれたところ、詐欺に近いものらしいです、私はそれを実際には見てないので調べてみたらいいと思います (2019年8月11日 22時) (レス) id: fa082eb104 (このIDを非表示/違反報告)
樂-らく-(プロフ) - とても面白かったです！無理せず頑張って下さいね！ (2019年8月7日 19時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ギムレット。 x他1人 | 作成日時：2019年7月28日 20時
