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I Don't have love ページ14

「…俺は…ッ。お前を……ツ」

自分より高い位置から聞こえる低い声。
少しだけ自分より背の高いグルッペンの声。
『ごめんて…勝手に消えたんは謝るから』

そういえば抱き締める力が強くなる。
どれだけ必死なのだろうか。
どれだけ思ってくれていたのだろうか。

枯れない彼の涙はどうすれば止まるんだろうか。

「…ズッ…グスッ……」
泣く彼にふと思う。

『……というか…先生人待たせとんちゃうん?』

「…ぁ…」
問えば,図星の様だ。

(待たせとるんならはよ行かなあかんな。)

『先生ちょっと失礼。』
そういえば離れるグルッぺン

それを見計らい,グルッペンを抱える。
否,姫抱き…と言う方が良いのか?

「?!いや…!!降ろしてくれ…!!」

『はいはーい,5歳児先生は黙っとこうね。』
と言えば頭を殴られるが痛くはない。
逆に向こうが痛いだろう。

「ッ__お前どんだけ石頭やねん!」

『知らんケド?なに,恥ずかしいんか先生w』

「婿にいけん。」

『先生女に興味ないやんけ』


それからかれこれ3分程玄関前まで行けなかったが
どうやら諦めたようで,動かなくなった。

「クッソ…アイツらに絶対何か言われる。」

『あー…お仲間さん?そんな人等なんや…』

「毎日ゲバしてるしな。」

『マジで?』
声の割にキラキラした目をしているAは
その状況を楽しむであろう。

「お前…ホンマに争いごとすきやな」←

『それ先生が言えへんやん。』

ぴ「A〜?ってグルッペンさんw」
玄関先に出るとどうやら待機していたぴくとが
いた。急に笑い出したのは疑問だったが
それもすぐに分かる。




(絶対先生笑われてますやん。)

「笑うなっ……」

ぴ「いや…なんかすいませ…w」

『いや,謝る気無いデショ…』

「お前…喋り方……」

『あー聞こえなーい。てか降ロソ。』

「初めから降ろせよ……」
ハァと溜め息をつき地に足つける。

送迎車の後部座席のドアを開けるも
一向に乗らない。

「何やってるんだ?お前も乗るんだゾ?」
と,一言。

『ハ……面倒臭』

「いーから来い!」
近づかれ手を引かれるも動く気はない。
その場に踏ん張って留まる








も,ぴくとに
ぴ「行ってきなよ。大丈夫だから」
と背中を押され,力が抜ける。

『エッ……え?えぇぇ』
それと同時にAは
車へと強制的に乗せられるのであった。

Autor 作者side→←sorrow



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Fantasy - (ちなみに私は一度その画面を消してもう一度ひらくと直りました) (2019年8月11日 22時) (レス) id: fa082eb104 (このIDを非表示/違反報告)
Fantasy - 私もそれでたことありますアプリをインストールうんたらかんからってけど、たまたまそこにいた友達のお母さんが調べてくれたところ、詐欺に近いものらしいです、私はそれを実際には見てないので調べてみたらいいと思います (2019年8月11日 22時) (レス) id: fa082eb104 (このIDを非表示/違反報告)
樂-らく-(プロフ) - とても面白かったです!無理せず頑張って下さいね! (2019年8月7日 19時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ギムレット。 x他1人 | 作成日時:2019年7月28日 20時

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