sorrow ページ13
少し冷たいご飯を食べ進める
とはいえ不味い訳でもない。
久々にちゃんと作られたご飯を食べるのは格別
美味かった。
牢屋生活の飯など食えたものじゃあない
最後の一口を食べ切る頃には
男は2･3杯目を食べているが。
どれだけ食べるのか…それともぴくとの渡す量
が少ないのか…
『よく食べるネ。』
「いや〜。何日か食べてなかったからな！」
『え…それ昨日量足りなかったんジャ……』
「いや,そうでもなかったで？」
『ほぇ〜…変な感じ…』
すると外から車の音。
ぴくとは玄関の方へ行くのを見て
慌てて2階へ行こうとする
「?!何しとん…」
『いや…さっき烏に国聞いてしまって…
総統には会いたくない…出来れば…テコトデ
居たとしても放置シテ…』
「いや,出て来いって！」
グイグイと腕を引かれるのに対し,こちらも抵抗する
それにしてもどれだけ力が強いのか…
かなり引っ張られる。
『ッシ！脱げた！』
と,そんなことを続けることも無く
上着を脱ぎ捨てた＿＿
のだが,
??「邪魔する……ゾ…」
ドアを勢いよく開けて入ってくる男。
随分見覚えのある顔で冷や汗をかく。
ぴ「ちょっとwもうちょい静かに開けてくださ…
ってこれどういう状況？」
『ァ…いや！ﾁｮｯ…待って,落ち着いて
いや,怖い。ブザーあったら鳴らしたい。』
??「…」
勿論男の顔は言い表せないほど怖い。
もう一度言おう。怖い
??「お前は…」
『チョ…ほんとに。おニーサン逃げたい。
離して…死ぬ,これ死ぬ…センセー怒ると…』
??「…なんで何も言わなかった…？」
『…』
ふと,黙る。
答えられないから。そして＿＿
彼が泣いていたから。
想定外だった。今までに見たことの無い表情に
困惑する。
『…ごめん…ほんとにごめん。センセ？
…泣かんといてや？なぁ…泣かせたいんじゃない』
乱暴に目を擦る彼に抱きつく。
(そんなことしたら綺麗な顔が台無しやのに…)
『……悪いことしたなぁ…“俺”』
ポロッと頬に伝う暖かいものを感じ
自分が泣いているのが分かる。
ずっと泣き続ける彼に何が出来るのだろう。
ふと見れば彼(面倒臭いな…パーカー君でいいや)
を連れ出しぴくとが部屋を出る。
目が合ったかと思うと少し微笑んでくれた。
何度も触れる優しさにも涙を零しながら
泣き続ける彼の背をさすった。
I Don't have love→←HELLO.How are you?
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Fantasy - (ちなみに私は一度その画面を消してもう一度ひらくと直りました) (2019年8月11日 22時) (
レス) id: fa082eb104 (このIDを非表示/違反報告)
Fantasy - 私もそれでたことありますアプリをインストールうんたらかんからってけど、たまたまそこにいた友達のお母さんが調べてくれたところ、詐欺に近いものらしいです、私はそれを実際には見てないので調べてみたらいいと思います (2019年8月11日 22時) (レス) id: fa082eb104 (このIDを非表示/違反報告)
樂-らく-(プロフ) - とても面白かったです！無理せず頑張って下さいね！ (2019年8月7日 19時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ギムレット。 x他1人 | 作成日時：2019年7月28日 20時
