ここって夢小説の世界ですか？ (ページ14)

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まぁ、あんなこと考えてても、
元推しから電話をお願いされたら
何がなんでもしたくなっちゃう訳で

「あ、もしもし」

ソンハ「A」

「は、はいっ」

ソンハ「なんでそんな緊張してるの？笑」

電話のハンビンの声が甘すぎる！

なんて言える訳もなく…

「いや、なんとなく？笑」

ソンハ「…ヒョンとの帰り道はどうだった？」

「え？あーどうってあれもないけど…」

ソンハ「何にもされてない？ヒョン帰ってきた時満足気な顔してたし…」

「あー…まぁ…なんも無いよ」

おでこにキス以外は

ソンハ「！！絶対なんかされたよね！？」

「いや…？されてないよ」

おでこにキス以外は

あの時の光景を思い出しまた恥ずかしくなる

ソンハ「やっぱり何かあったんだ…

ずるい…」

「え」

ソンハ「…誘ったのもAと1番仲良いのも俺なのに…」

「…」

ハンビン…勘違いしちゃうぞっ♡♡

なんてふざけたことを思いながら顔は赤くなる…

「なんか、

ご、ごめんね」

ソンハ「ごめん！謝って欲しいわけじゃないの！
ただ、今度は俺ともゆっくり話して欲しいなって…思って…」

ちなみにさっきからハンビンは少し眠たいのか
吐息が多いのでとても、えちえちにきこえる

本人は自覚無しなのか！？

「全然！私はいつでも暇だし誘ってよ」

ソンハ「んふふ…じゃ、今度2人っきりでデートしよ！…絶対だよ？誰にも邪魔させないから…」

「…わかった」

何この甘々ハンビン

恥ずかしすぎてさっきから顔が熱い…

話を変えよう…

「てか、ハンビンもう眠いでしょ？」

ソンハ「…ちょっと」

「もう寝なよ笑」

ソンハ「Aの声聞きながら寝たい…」

「え！？」

寝落ちもちもちってこと！？

これやっぱり無料でいいんですか？

30分ぐらい、帰ったあとのみんなの様子を嬉しそうにハンビンが話して、その後は可愛い寝息だけが聞こえてくる

あ、ちゃんと電話は切りました

ソンハンビン僕昨日変なこと言ってた!?

A割と甘々だったよ

ソンハンビン恥ずかしすぎる…忘れて

推しと寝落ちもちもちしちゃったよ…

謎の罪悪感があります…でも、ご馳走様でした()