無 気 力 ボ ー イ ．【SVT】

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side JS




苦しむのは誰 ？ と 、いつもより少し強め 。
だけどそうでもしないときっとコイツは 、無理にでもわからない振りをする 。





「 …… ッ 、メンバー …… 。」



SC「 そうだね 。 みんな心配するよ 。」

「 うん …… 。」


JH「 他には 」



強めのジョンハンの声 。
リヒトが心配だからこそ 、強くなってしまうんだ 。




「 …… Carat 」


JH「 …… 誰もさ 、苦しむ姿なんて見たくないんだよ 。一生懸命は少し超えれば 、無理になるんだ。
無理してダンスして 、やっと出来上がったと思ってもフラフラ。それ見てCaratはどう思う？ 」





SC「 なぁリヒト 、俺らそんなに頼りないの？ 」


「 …… 頼りにしてるよ 」


SC「 違うよ 、お前はまだ遠慮してる 」

「 …… もう 、みんなもきついんだ 。俺が頼んだら…… 」



うーん 、リヒトのこの遠慮する癖はいつになっても治らない 。
良いところだけど 、俺らには頼って欲しいんだ 。





JS「 よし 、まずはその考えを変えよう 。 」






きっとみんな 、



JS「 お互いを頼らないと生きていけないんだ 。
もっと俺らを頼って 。なんのための SEVENTEEN なの ？
俺ら家族でしょ ？ 」






気づけば 、みんなが後ろにいた 。






SC「 お前はもっと頼っていいんだ 。
俺らの胸で泣きたい時は泣けばいい 。」


JH「 お前のためにいつでも空けとくから 。」


JS「 無理し過ぎない 、約束ね 」




「 ッ 、みんないい人すぎるよ 、なんなの 」



SC「 素直じゃないぞリヒト 」

HS「 リヒヒョン泣かないで〜(笑)」

SG「 なんか涙が …… 」


JH「 スングァニも泣いてるの！？(笑) 」





ほら 、君には 愛してくれる人がこんなにいるんだから 。

一人で抱え込まなくていいのに 、無理はしないで 。






WZ「 …… ねえ 、スンチョリヒョン 、ハニヒョン 、シュアヒョン …… 」


「「「 ん？ 」」」



WZ「 俺 、さ ……… ＿＿＿＿＿＿ と思うんだけど 、どう ？ 」




俺らは顔を見合わせて笑った 。









ほらやっぱり 、リヒト 。いや 、A 。




お前にはこんなに思ってくれる人がいるんだから。


その身体を大事にして 、笑顔でみんなの前に出てきてよ 。

その分 、俺ら使って頼って 、時にはストレス発散もしていいから 。







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