出会いは懐かしの場所.｡o ページ6
末澤sidi
ほんま、子供って癒されるなぁ…。
そう思いながらずっと晶哉の頭を撫でる。
その手を止めたのは大晴の言葉やった。
たいせい「……リチャくんはさ、怪人なん？」
リチャに抱っこされてキラキラした目で
言う大晴。
リチャ「はぁ？どぉゆうことや？」
未だ格闘中の正門と健、抱っこされているのが
飽きてきたのか脱走しようと奮闘中の晶哉を
除きみんなが頭の中が？でいっぱいになった。
けん「たいせーはな？リチャくんが
レンジャーに出てくる怪人に
出てきそうやからな言ったんやで！
で？リチャくん、怪人なん！？」
いつから聞いてたのか話に割り込んできた健は
ドヤ顔で言い切るとリチャをジーッと見とる。
正門「けーん？たいせい？
リチャくんは怪人やあらへんで？」
正門がそう真面目に答えると
ションボリした2人。正門もそんな2人を見ると
言わへん方が良かったかな
って顔になる。すると
たいせい「むー！怪人はおんねんで！」
リチャが怪人どうこうやなくて怪人が
おる、おらんの返しをしてきた大晴。
不思議に思って問おうとしたら
まさや「やぁーあ！んー！んー！」
俺の腕の中におった晶哉が泣き出してもうた。
いくら2歳と言っても体は大きなっとるわけで
手足をバタバタする晶哉を必死に抑える。
けん「晶哉、眠いん？」
突然健が晶哉を見て言った。
言っとることが訳分からんと、ポカンっと
しとると大晴がタオルケットを持ってきて
俺に「んっ！」と渡してきた。
やからソファーに晶哉を寝かして
タオルケットをかけてやると健が
けん「晶哉な？こうするとすぐ寝るねんで！」
晶哉のお腹を優しくたたく健に
凄いなぁ思っとると晶哉は5分程で
寝てもうた。
正門「なぁ、健？大晴？
なんであんなはやくできたん？」
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作者名：脳筋？琳寧じゃん、天才？晶哉じゃん | 作成日時：2020年10月5日 21時
