朝に感じる成長と.*.*.*.* ページ11
荀sidi
照史が出てから数十分がたった。
寝ていたようで隣には望がスゥスゥと
柔らかい寝息をたてていた。
現在時刻は6:30。
まだ眠る望を抱え階段をおりる。
いや、望重いなぁ。そりゃ今年で5歳やもんな。
結局、イヤイヤ期もなくずっと甘えん坊
やったな、この子はw。
足が軽くなった気がしたんは
ええ匂いがしてきたから。
今日はフレンチトーストか。
荀「へっ？たかもおるやん」
台所にはたかがぎこちなく手を動かしてる横で
淡々とサラダを作りながらたかにアドバイスを
しとる照史。
俺の声に振り向く照史。
照史「そやで、手伝ってくれとんねん
たかなみに頑張っとんで」
照史がそうやって言うからたかの方に
顔を出したら耳が剥がれとるのはあるは
焦げとるは卵は全然染み込んでないわで
あまり綺麗とは言えないフレンチトースト。
そんなフレンチトーストに
戸惑い手がぎこちなく動くたか。
荀「たか上手いやん。凄いなぁ。
ママには初めてでそんな風には出来へんは。
そや、照史私は洗濯物やってくんな」
照史「了解！」
作るのに一生懸命で反応できないけど
顔は少し赤なっとるたかに
まだ可愛い子供やなぁそう思った。
その横で照史は左手で警官ポーズ？を
とっとる。
望をそっと台所とダイニングテーブルのある
部屋と繋がるリビングのソファに寝かせれば
洗濯機のある洗面所へ向かった。
もう洗濯が終わっとることを示しとる洗濯機に
照史、また日曜日もはよう起きてんやな。
そう思う。
淡々と服を水分をある程度とる
ハンガーにかける、干す
小物は水分をある程度とる、洗濯バサミに
つける、干す
これを繰り返して外にある
ハンガーかけまで持っていく。
「ふぅ」ハンガーや小物類をたばてねたものを
全てかければ流石にため息が出た。
戻って時間を見れば6:55。
休憩もせんとみんなを起こしに行った。
2F
┏━━┳━━┳━━┓
┃部屋┃部屋┃部屋┃
┣━━╋━━╋━━┫
┃ト┣━┓階┏━━┛
┗━┛
1F
┏━┳━━━┳━━┓
┃玄関リビング台所┃
┣━╋━━━━━━┫
┃洗┣━┓階┏━━┛
┗━┛
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作者名：脳筋？琳寧じゃん、天才？晶哉じゃん | 作成日時：2020年10月5日 21時
