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「おい、聞いてんのか!?」


『あ、え?なんか言った?』


「…だから。テメェはクソうぜぇヤツが居たとして、そいつが気に食わねぇことをしたらどうする?」


『…それを答えて何になるの?』


「っな、うるせぇ!!黙って答えろや!!」


『黙るのか答えるのかどっちなの』


それってもしかしてデク、のことを言っているのだろうか。


だとしたら彼はおかしな人だ。


初対面の私にそんなことを聞いたって意味無いのに。


初対面だからこそなのか。


もしくは聞いたこと自体に意味なんて無いのかもしれない。


『…私だったら』


目を塞いで、耳を塞いで、全部遮断して、逃げる。


今までずっとそうしてきた。


だけどこれを言って彼に良い影響を与えられるとは思わない。


『いや、なんでもない。わからないわ』


「あ、なんだよ」


『私にはそのクソうぜぇヤツなんて居ないから』


嘘。


私にとってクソうぜぇヤツは私。


一番消えて欲しいのは私だ。

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パラ(プロフ) - この小説すごく大好きです!この先どうなるのか、とても気になります!更新頑張ってください。 (12月8日 7時) (レス) id: f36bf98a59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち | 作成日時:2017年8月15日 14時

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