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「Aちゃんの個性ってなにー？」
『え、えっと読心？って言うんだって』
「どくしん？なにそれー」
『相手の心を読めるんだ』
「へーすごい！！」
初めは周りのみんなもキラキラした目でみていた。
それも最初だけで。
「Aちゃんとはやりたくない」
「だって心読まれたら考えてることバレバレだもん」
「汚い手を使わないで！」
その瞬間、私はとても汚いんだと知った。
幼いみんなは思ったことをすぐ口に出すから沢山のことを言われた。
みんなでトランプをやっていても勿論だめ、お絵かきをしていても盗作を疑われる始末だった。
みんなは私が個性を発動しているのかがわからないのだから仕方が無い。
そうか、一番汚いのは私自身だったんだ。
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パラ(プロフ) - この小説すごく大好きです！この先どうなるのか、とても気になります！更新頑張ってください。 (2017年12月8日 7時) (
レス) id: f36bf98a59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち | 作成日時：2017年8月15日 14時
