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１話 ページ2

『なぁ！！一緒に帰ろ!』



翔 「はいはい」





俺は親友の翔と一緒に喋りながら帰っていた





翔 「なんでそんなにテンション高いんだよ」



『今日キルアの誕生日なんだよ！！』



翔 「あぁ、そういやお前言ってたよな」



『そう！！だから家帰ったらすぐにケーキ作らないとなー』




翔 「お前女子より女子力高いよな」




『それ女子の前で行ったらお前ボコボコにされるぞ〜』




翔 「怖っ！！ あ、家ついたわ。」




『じゃーな！！』




翔 「じゃ」






ーーーーーーーーーーー






その日はやることがいっぱいで少し走りながら帰った




(家帰ったら、ケーキ作って飾り付けして……やることいっぱいだなー)





もうちょっとスピードあげよ





そう思い走ったら、視界には車があった






轢かれた。でも、痛くはなかった




目の前は真っ赤で、まわりには人が沢山いた





自分はもう死ぬ





でも、せめて、




今日だけでもいいから、 そしたら、






『誕…生日……祝え、…たのに……』







それが俺の、AAの最後だった





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作者名：ユア | 作成日時：2023年11月4日 21時

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