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．
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
ｶﾞﾁｬ
「光輝くんピンポンしすぎ！！！」
「Aさん、まだ寝てるかなぁ〜と思って笑」
「光輝くんがだいぶ前に鍵失くしたときも
ピンポンしすぎてた」
「多分、癖ですかね！！！笑」
「いやな癖」
「だって、今日Aさんと久しぶりのデートですもん」
「デート…なのかわからないけど」
「デートだよ！！！！」
「じゃあデートで…」
「俺そろそろAさんじゃなくて、
Aちゃん呼びがいい…」
「言われてみれば確かに、ずっと さん付けだったね」
「AちゃんAちゃんAちゃん」
「呼びすぎだよ笑」
「Aって名前、可愛いもん、俺すきー」
「そうかな？」
「そうだよーー
Aちゃんも可愛いしー、名前もかわいいしー、
もう全部可愛い！！！！」
ぎゅーって抱きしめながら、
「もー、せっかく髪の毛綺麗にしたのに！」
私の頭に顔をｽﾘｽﾘしてくる光輝くん。
「えー、かわいいままだよー」
って言ってくれるけど、ぐしゃぐしゃになってるので
いろいろ準備してたら
予定より30分遅れで
家を出ました笑
．
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作者名：なの｡ | 作成日時：2021年9月23日 13時
