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．
今日は光輝くんに誘われて
一緒に帰ることになりました｡
「Aさんまだかなぁ〜」
「光輝くん！」
「Aさん！！！！」
「ごめんね、ちょっと仕事が長引いちゃって」
「全然大丈夫です！！
久しぶりにAさんのスーツ姿見れて幸せです♡」
「あら、そう」
「俺の制服姿はどう？？？きゅんってする？？」
「いや、でも結構見てるからね、制服姿」
「あーそっか…ざんねん」
「光輝くん、なんでも似合うよ」
「え！嬉しい！」
「光輝くん、私服もオシャレだもんね」
「服好きなんですよ」
「そーなんだ」
「え、じゃあ今週末、
一緒に服見に行きません？？」
「今週末…なら、予定ないから大丈夫」
「ほんとですか？！やった！！
久しぶりのデート！！！！」
「そうだね笑」
「Aさん、最近、笑顔増えましたよね〜」
「んー、そう？？」
「そうですよ！！！！
俺と一緒にいるからですよね！！！」
「素晴らしいぐらいにポジティブ」
でも、それも間違いではない。
正直、光成のことでずっとモヤモヤしてたりしたけど
光輝くんがいてくれたから、
光輝くんのおかげ、
光輝くんだから…
光輝くん…､
「Aさん？
ぼーっとして、どうかしましたか？」
．
．
私、光輝くんが好きかもしれない。
そう気づけた一日でした。
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作者名：なの｡ | 作成日時：2021年9月23日 13時
