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「颯太のこと？」
「誰かわからないですけど！！」
「光輝くん、
あれ、弟」
「…へ？」
「まあ確かに顔は似てないし、身長差もあるし
仲もいい方だし、よく彼氏と間違えられるけど…」
「…ほんとですか？」
「うん、弟」
スマホに入っている私と颯太の写真を光輝くんに見せた。
「…ほんとだ……」
「それで最近避けてた…？？」
ｺｸﾘと頷く彼の顔は今まで見た事ないぐらいに赤くて
かわいかった。笑
「うっっっわ、恥ずかし…」
「可愛いね、光輝くん」
「そーやってまた俺をいじめる！！」
あまりにも可愛いから、
ついついニヤけちゃう…
「もう！！
今日はAさんの部屋にお泊まりしに行く！！」
「寂しかったんでしょ」
「全然！！俺一人でも全然平気でしたよ？？」
「じゃあ今日も一人でいいんじゃない？？」
「いじわる！！！！」
またいつも通りになりました。
．
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作者名：なの｡ | 作成日時：2021年9月23日 13時
