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休日が終わるのも早いもので、
明日からまた仕事。
相変わらず今日も
光輝くんが私のお家にいるわけで…
｢Aさんって彼氏ほしいなーとか思わない？｣
｢今はいらないかな｣
｢即答やめて〜！！俺が彼氏になるんだよ！！｣
｢はいはい｣
こんな会話ももう毎日。
でも楽しい。
｢今日もAさんのとこでご飯食べていい？｣
｢光輝くん、
今週､自分の部屋より私の部屋にいる方が多いんじゃ…｣
｢えー、だってAさんの部屋落ち着くんですもん｣
｢部屋の間取り一緒なんだし、そんな変わんないでしょ｣
｢全っっ然違う！！！
においとか、家具の配置とか、住んでる人とか｣
｢それは当たり前でしょ｣
｢今日お泊まりしたいー｣
｢光輝くん、明日学校でしょ？
私も明日は仕事だし、朝早い｣
｢えーーーー、1人じゃ寂しい｣
｢そんなこと言われても｣
｢あ！！！
そういえば俺たち連絡先交換してなかった｣
｢あー確かに｡
部屋隣だし、連絡先交換しなくても話せてたもんね｣
｢なんかそれ照れちゃいますね…笑｣
｢照れる要素どこ｣
｢交換しましょ！！！｣
．
｢わあああああ！！！｣
好きな人の連絡先だあ！
って目を輝かせて喜んでる光輝くん。
私の連絡先知れただけでこんなに喜ぶか？？
｢アイコンのAさん可愛い〜｣
私の連絡先の中に
【こーき】
と書かれた名前。
私も少し嬉しくなっちゃったのは
光輝くんにはナイショ。
．
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作者名：なの｡ | 作成日時：2021年9月23日 13時
