清水の舞台から飛び降りる ページ10
太「ふふ、なんだ喋れるじゃない。私、何か障害でも持っているんじゃあないかと心配したのだよ」
そう言った太宰の顔は先刻とは打って変わって優しげだ
A「...いや、心配してるんだったら人のこと絞めたりなんかしないよね、怖いわ!サイコパスかなんかですか!?」
二人の脇を酔っ払いが見て見ぬふりをして通り過ぎていく
一応補足だが、太宰はAを押し倒している状態だ。
道のど真ん中で。
そりゃあ目にも留まる
A「ねぇ、此処だと目立つから場所移動しない?なんか、私に聞きたいことが沢山ある様だし」
太「てことは、この体制はアリってことk...A「阿呆か!んな訳あるか木瓜が!いいから早く退いてくれ!阿呆が移る!」
グサッ
太「ぐっ、今なにかが心に...。なんでそんなに喋る様になってしまったんだい。」
よいしょと二人立ち上がる
A「それは...。仕事だから」
太「...ふぅん。そう、あのさ私が聞きたいのはそんな事じゃないんだけど、
一寸 飲み行かない?」
はい?
清水の舞台から飛び降りる 完
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たんじぇんと。(プロフ) - ぽんず。さん» ありがとうございます!初コメントとても嬉しいです。はい!頑張ります´`* (2017年8月26日 9時) (レス) id: 9d044a40c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。 - 面白いです!作品作り頑張ってください( *´艸`) (2017年8月25日 14時) (レス) id: 1d2ced8e7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たんじぇんと。 | 作成日時:2017年8月23日 12時