開いた口へ牡丹餅 ページ7
突然のことで驚きを隠せない太宰であった。
太「とは言わせないよ!何となくだけど誰かが居るってゆうのは気づいていたのだよ。視線と、その殺気で」
そう言って 女性を指さした
太「君の名前はなんだ?」
『...。』
太「君は...何者なんだい?」
『...。』
そうして女性は視線を地面へと向ける
太「そうか、あくまでも応えない心算か。なら、」
そう言い、太宰は一気に女性へと間合いを詰める
そして、足をかけて押し倒す体制となった
太「...ねぇ、私ならこうした場合勝ち目はないから嘘でも情報を教えるのだけれど」
首に手をかける
『...っ。』
一瞬焦ったような顔を見せるが、直ぐに元の顔に戻ってしまう。
太「私だって君の様な美人を殺めたくはないのだけれど。致し方ない。」
グッと一気に首に力をかける
...pr.pr.pr.
と、何処からともなく電話の呼び鈴が鳴る
太宰の呼び鈴は仕事に差し支えが無いよう無音にしてある。
だとすると、女性の呼び鈴だ
太宰は虚ろな女性の目と目が合うとニヤリと笑った。
開いた口へ牡丹餅 完
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たんじぇんと。(プロフ) - ぽんず。さん» ありがとうございます!初コメントとても嬉しいです。はい!頑張ります´`* (2017年8月26日 9時) (レス) id: 9d044a40c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。 - 面白いです!作品作り頑張ってください( *´艸`) (2017年8月25日 14時) (レス) id: 1d2ced8e7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たんじぇんと。 | 作成日時:2017年8月23日 12時