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『ん…？』
目を覚ますと見慣れない景色が広がる。体を起こして周りを見ると黒をベースにした部屋で白に赤や青の3色の家具などが鮮やかに置かれていてりしていた
ベットから降りて綺麗にしてから部屋を出た。すると紺色の髪の男の人とぶつかった
「あ、起きてたんだ。起こしに行こうと思ってたから丁度良かった」
と紺碧色の様な瞳を細くして微笑む。その仕草が綺麗に思えた
「こっちね」
と指を指した白いドア。ドアが開き中に入ると大きな部屋があり白髪の男の人がにこにこと笑っている
「こっちに来て！」
私を手招きして呼ぶ白髪の男の人。呼ばれた場所に行こうとしたら腕を捕まれ引き止められた
「これ付けてて」
首に冷たい何かが触れる。見ると昨日のネックレスが付いていた
『これは…？』
「そのネックレスは肌見放さず付けておいてね害虫駆除にもなるし」
とネックレスを見ながら話す男の人
「あ！付けてるんだね！」
先程までソファに座っていた白髪の男の人は私の真後ろに居た。痺れを切らして来たのだろうか？
『ところでお名前は？それとここはどこですか？』
私が尋ねると微笑んで
「僕はまふまふ！ブラックサンタクロースの1人だよ」
「俺はそらる。まふまふと一緒」
気だるけそうに自己紹介をするそらるさんと笑顔でするまふまふさん。自分も自己紹介をしようと口を動かす
『真白Aです。私って家に帰れますか？』
するとそらるさんが私を見て
「戻れない。Aは悪い子だからね。でもこれを持ってると良い」
と言って投げて来たのは懐中時計。1から12の数が書かれており短針も長針も1にピッタリと重なっていた
まふまふさんが説明してくれた
「その懐中時計は普通の子なら12になるまでにイイ子になったら戻れるんだけどAちゃんはね僕らが選んだ世界中で一番悪い子だから戻れない。でも戻れることは出来るけど完璧に戻れない。Aちゃんはその懐中時計でここと向こうを行き来できるんだよ」
と説明するまふまふさん。この懐中時計はここと向こうを行き来できるが此処にずっと居なければならないと言うこと
でも私が一番悪い子って言うのはどういう事？
『私悪い事してないですよ？』
そう尋ねると壁に肩を押さえつけられ鈍い痛みが上半身に走る
「Aちゃんは悪い子なんだから口答えしちゃだめでしょ？僕らに歯向かっちゃだめだよ？」
口元は笑っているのに目が笑っておらず先程の唐紅の瞳は暗い深紅の様な色になっていた
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睡眠(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます！afterstreetはもうそろそろで書き始めると思うので待っていてくださいね (2018年12月28日 13時) (
レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - とても良かったです！afterstory楽しみに待ってます！ (2018年12月28日 13時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - アリスさん» ひえぇ。そんな事言ってもらえるなんてとても嬉しいです！正直な所リアルで取り乱しました。更新はゆっくりかも知れませんが必ず誠心誠意頑張らせて頂きます。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 続き気になります。気になり過ぎて夜しか眠れません!どうしてくれるんですか！?(急に喧嘩腰) 更新頑張って下さい。 (2018年12月24日 20時) (レス) id: 1cdc7ebe20 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます。この作品を気に入ってくれて。しかも泣けてくるなんて言う感想なんか初めてです。皆さんの期待に添えるよう投稿頑張ります (2018年12月24日 7時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡眠 x他1人 | 作成日時：2018年12月23日 0時
