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『ごめんなさい…。まふまふさんを泣かせてしまって』
まふまふさんを見ながら言うと目を見開いたが直ぐに優しく微笑む
「泣いてもいいんだよ。さ！朝ご飯食べよっか」
唐紅に染まった瞳は薄い涙の膜が太陽の光で光る。窓を眺めながらキッチンへ向かうまふまふさんの背中は見た目には似つかわしくない男の人らしい背中。でも今は少し小さいく感じる
「もう降ってる…。黒雪」
小さくそう呟くまふまふさんは窓から目を離さない。すると何かを思い出したかの様に目を開いた
「Aちゃん！僕はそらるさんを起こしに行くので朝食任せてもいいですかね？」
首を傾げて遠慮がちに尋ねるまふまふさん。悩む事も無くまふまふさんに了承した。するとにつまこりと笑って
「ありがとう！」
と言ってリビングを出て行ってしまった
安堵の息をつこうとした瞬間腹部に感じる激しい痛み
『いっ！うぁ…！う…』
あまりの痛さにお腹を抑えて座り込む。この痛みは検討がつく。女の子の日だ
『あったけ？確か切らしてた気が…』
お腹を抑えながらゆっくりと流れる感覚を感じながらトイレへ向かう
『っ！いたぁ』
生理痛が強い方でどんどんと強くなる腹痛にじんわりと感じる頭の鈍痛が激しい。頭を過ぎるのは2人に掛けてしまう"迷惑"。もうそろそろだとは思っていたが時間が無く買いに行けなかった
『どうしよ…』
みるみると血の気が引いていく。幾ら信頼していてもこんな事で迷惑を掛けてしまったら全員が気遣う形になってしまう。ぐるぐると試行錯誤しているとある事を思い出した
『な…るせさん…！』
此処に居て初めてなった時になるせさんが助けてくれた。ゆっくりと携帯のある部屋へ向かう
『出てくれるかなっ？』
だらだらと流れる血液は2人に掛けてしまう迷惑に拍車をかける
「なに…？どーした？」
眠そうな声で通話に出るなるせさん。寝ていたところを邪魔してしまった様で罪悪感が生じる。だが今はそんな事を考えている場合じゃない
『来てしまって…。っ！』
要件を話そうと口を動かくすと阻止するように強い腹痛が襲いかかる
「ん。分かった今からそっち行くから安静にしてて」
言葉足らずだったにも関わらず直ぐに勘付いてくれる所は頭が上がらない
『あ…りがとうございます』
「ん」
私の返事を聞いて通話を切る。腹部に感じる痛みと頭痛は余計酷くなっていた
ゆっくりとベットに体を寝かすと箒に跨がったなるせさんと見慣れた小さい背丈の女性が窓の外に居た
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睡眠(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます！afterstreetはもうそろそろで書き始めると思うので待っていてくださいね (2018年12月28日 13時) (
レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - とても良かったです！afterstory楽しみに待ってます！ (2018年12月28日 13時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - アリスさん» ひえぇ。そんな事言ってもらえるなんてとても嬉しいです！正直な所リアルで取り乱しました。更新はゆっくりかも知れませんが必ず誠心誠意頑張らせて頂きます。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 続き気になります。気になり過ぎて夜しか眠れません!どうしてくれるんですか！?(急に喧嘩腰) 更新頑張って下さい。 (2018年12月24日 20時) (レス) id: 1cdc7ebe20 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます。この作品を気に入ってくれて。しかも泣けてくるなんて言う感想なんか初めてです。皆さんの期待に添えるよう投稿頑張ります (2018年12月24日 7時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡眠 x他1人 | 作成日時：2018年12月23日 0時
