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「俺が作った結界がもっと丈夫だったらAに怖い思いさせ無かったよな。本当ごめん」
軽く頭を下げるなるせさん。私も申し訳なくなってくる
『頭を上げてください！全然大丈夫ですよ。防寒までしてくれてありがとうございます！』
「うん。ありがと」
そっと女性の様に笑うなるせさんは可愛らしく。窓から入って来る冬風に髪が靡き魅入る
「寒ない？なるせちゃん復元魔法使えんかった？」
となるせさんに尋ねるるすさんの瞳は燈火を取り戻し生き生きとしていた
「Aちゃん？どーしたの？」
可愛らしく尋ねて来るまふまふさんは私の視線の先を見て笑う
「うらたさんでしょ？行ってきて良いよ。あの人達根は良い人だから」
「あぁ。行ってこい。何かあったら呼んだらいい」
『ありがとうございます！行ってきますね』
2人に軽く頭を下げてうらたさん達の所に駆け寄る
『うらたさん！』
そう呼ぶと私の方を見て笑ううらたさん。やはり良い人なのだと痛感する
「どうした？A」
『ありがとうございます。うらたさんの言葉で私は自分を認めれましたよ』
すると頭を撫でるうらたさん。私を見据えて口を開く
「俺たちのところに来ねぇ？」
そう言ったうらたさんの目は真っ直ぐで巫山戯ていないと分かる
「そーですよ？センラ達の方が人数多いし楽しいですよ？」
私とうらたさんの間から顔をのぞかせるセンラさん
「それにAちゃんがおった方が華があんねんよ！」
坂田さんがセンラさんと反対側から話す
「ホンマに俺らんとこにこーへん？気持ちいい事教えたんで？」
と志麻さんが私の背筋をなぞる
周りを見れば4人に囲まれている。すると右手を引っ張られ抱き寄せられふわりと香るのそらるさんの香り
「俺らのAだから。外野は散った散った」
すると4人は渋々帰る。開け放たれた窓に飛ぼうとした時に私が声を掛ける
「皆さんのとこには行けませんけど私は何時でもここに居ますから会いに来てください！」
と言うと4人は笑顔で返事を返して夜空に消えていった。気が付けばなるせさん達も帰ってしまっていた様で3人しか居ない。するとまふまふさんが口を開く
「Aちゃんは本当に帰らなくて良かったの？」
「まふまふ…」
哀しそうに尋ねるまふまふさん
『私は皆さんと本当の私と過ごしたくて此処に居ると言うと選択を取ったんですよ。後悔はしていません』
ぎゅっと2人に優しく抱き締められ涙が零れる
私はこの2人と共に生きて行く
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睡眠(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます！afterstreetはもうそろそろで書き始めると思うので待っていてくださいね (2018年12月28日 13時) (
レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - とても良かったです！afterstory楽しみに待ってます！ (2018年12月28日 13時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - アリスさん» ひえぇ。そんな事言ってもらえるなんてとても嬉しいです！正直な所リアルで取り乱しました。更新はゆっくりかも知れませんが必ず誠心誠意頑張らせて頂きます。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 続き気になります。気になり過ぎて夜しか眠れません!どうしてくれるんですか！?(急に喧嘩腰) 更新頑張って下さい。 (2018年12月24日 20時) (レス) id: 1cdc7ebe20 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます。この作品を気に入ってくれて。しかも泣けてくるなんて言う感想なんか初めてです。皆さんの期待に添えるよう投稿頑張ります (2018年12月24日 7時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡眠 x他1人 | 作成日時：2018年12月23日 0時
